教育ローン&お金の問題

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「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム【大学生等コース】第11期応募状況が発表!

Study Abroad Fair

ひと昔前から比べると、海外留学は特別なものではなくなりました。小さいころから英語を習ったり、高校の修学旅行が海外のこともよくあり、留学することへの心のハードルは低くなってきています。とはいえ、実際に留学をするとなると、気になるのがお金のこと。

本日は、官民協働の留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」の第11期応募状況が発表されたのを機に、制度の内容などをご紹介します。

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「トビタテ!留学JAPAN」って何?

官民協働の留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」は、意欲のあるすべての若者に「オールジャパンで留学を応援する」プログラムだと公言しています。経済的に不安があっても、留学を実現させるチャンスがあります!

「トビタテ!留学JAPAN 」は海外留学を考えている人なら目にするであろうメジャーな制度で、設立されて数年ながらずいぶん認知度が上がってきているようです。 

「トビタテ!留学JAPAN」の成り立ちについて

これからの日本の産業界にとっては海外への進出が欠かせません。ところが、日本にはグローバルに活躍する人材が不足していて、世界の中での日本の競争力が低下しているといわれています。

スイス国際経営開発研究所が2017年に発表した「世界競争力ランキング」では、日本の順位はシンガポールや中国に引き離されて、なんと、26位。かつて「JAPAN as No. 1」などという言葉があったことは、すっかり過去の話になりました。

若者には留学することをきっかけに世界で活躍できる人材に育ってほしいところですが、日本を飛び出して留学する学生数は、2004年の約8万3千人をピークにして、2010年頃には約6万人に減少していました。

日本の大学生・高校生が世界に目を向けてないというわけではありません。留学には興味があり、行けるなら行きたいと思っていても、経済的な理由で諦める学生が多いようです。文部科学省「平成27年度学校基本調査」によると、日本の高校生約320万人のうち、約40%が留学を希望していますが、実際に留学したのは約3万人で、1%にも満たない状況でした。

政府は、東京オリンピック・パラリンピックの開催される2020年までに、大学生の留学を12万人に倍増させたいと考え、2013年に留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」をスタートさせました。そして、その取り組みのひとつとして、2014年に留学奨学金「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラムが始まりました。

「トビタテ!留学JAPAN」の組織について

「トビタテ!留学JAPAN」は、文部科学省と日本学生支援機構(JASSO)を中心として、大学などの教育機関と民間企業が連携して設置・運営をしています。官民協働で海外留学を推進するプロジェクトチームとして、文部科学省職員・民間企業職員・大学職員・JASSO職員で構成されています。まさに、オールジャパン一丸となって留学を後押ししているんです。

「トビタテ!留学JAPAN」の活動の実績

2014年に募集を始めてから、多くの若者が海外へ「トビタッテ」いきました。2018年1月の時点で、約4000人もの学生がこの制度を利用して留学を経験したそうです。応募者数も年々増加していて、大学生の応募倍率は約3倍、高校生のは約4倍に達しているようです。

留学に選ぶ国も、欧米だけではなく多岐にわたっています。アジア・オセアニア諸国に留学した学生は全体の40%を超えるそうですし、アフリカや中南米・中東エリア各国に留学した学生もたくさんいて、累計で102か国に及ぶそうです。

「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラムについて

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では、留学するとどんな支援が受けられるのでしょうか。

留学奨学金「日本代表プログラム」の特徴

日本代表プログラムの制度には、『大学生等コース』『高校生コース』『地域人材コース』があります。どのコースもコンセプトは同じです。

①多様な活動を支援
日本の教育機関に在籍していることが条件なので、海外の学校への進学が目的ではありません。ボランティア・フィールドワーク・インターンシップ等、学校に行かない活動も支援します。

②留学のプランを自分で設計
実践活動が含まれる留学計画を自由に組み立てられます。

③留学の事前事後の研修が充実
各界のリーダーによる指導が受けられます。

④グローバル人材育成コミュニティー
独自のコミュニティーに参加でき、歴代の留学生や支援企業の方と交流する機会があります。

⑤手厚い支援
給付される奨学金は手厚く、返済の必要はありません。

大学生等コースの事業内容

・対象…大学や高等専門学校(3年次以上)などに在籍する、日本人学生
・支援内容…留学費用の給付、事前事後の研修の提供、留学生ネットワークの提供
・募集コース…①理系、複合・融合系人材コース
       ②新興国コース
       ③世界トップレベル大学等コース
       ④多様性人材コース
・募集人数…400名
・留学の期間…28日以上2年以内(推奨は3か月以上)の計画

大学生等コースの中には、さらに『大学全国コース』と『大学オープンコース』がありますが、どう違うのかというと、日本学生支援機構(JASSO)の第二種奨学金の家計基準を満たしているか超えているかということ。JASSOの第二種奨学金の家計基準に当てはまる全国コースの学生を多く採用し、オープンコースの学生の採用は1割程度です。

高校生コースの事業内容

・対象…高校や高等専門学校(1~3年次)などに在籍する、日本人生徒
・支援内容…留学費用の給付、事前事後の研修の提供、留学生ネットワークの提供
・募集コース…①アカデミックコース
       ②プロフェッショナルコース
       ③スポーツ・芸術コース
       ④国際ボランティアコース
・募集人数…800名
・留学の期間…14日以上1年以内の計画

高校生コースでも大学生等コース同様、JASSOの第二種奨学金(予定採用)の家計基準を満たす生徒を多く採用し、基準を超える生徒の採用は1割程度です。

地域人材コース

このコースは、「グローバル」な視点をもって、「ローカル」の発展に貢献する、「グローカル」なリーダーを養成するものです。全国22の地域で、それぞれの地域の特長を生かしたプログラムがあります。各地域によって、募集人数・応募期間などが異なります。

対象は大学生や高校生で、大学生等コースや高校生コースと同様の支援があります。

【大学生等コース】第11期の応募状況について

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今回発表があったのは大学生等コースの応募状況です。第11期(2019年度後期)の募集は3月1日に締め切られ、3月20日に応募状況が発表されました。

応募者数

今回の応募人数は1767人で、在籍している学校数は230校。応募コースの内訳は以下の通りです。

①理系、複合・融合系人材コース…599名(採用予定180名)
②新興国コース        …156名(採用予定60名)
③世界トップレベル大学等コース…205名(採用予定80名)
④多様性人材コース      …807名(採用予定80名)

第11期のこれからのスケジュール

一次審査(書類審査)     …平成31年3月中旬~4月中旬
   ↓
二次審査(面接)       …平成31年5月18日・19日
   ↓
合否結果の通知        …平成31年6月中旬
   ↓
事前研修(2日間・1回参加)  …7月~8月に数回予定
   ↓
留学開始           …平成31年8月10日~平成32年3月31日

まとめ

2020年までの留学生数を増やしたいと始まった「トビタテ!留学JAPAN」ですが、2020年を過ぎても継続して留学の支援をおこなっていくようです。海外留学をして視野を広げたいと思っている高校生や大学生には、ぜひ貴重な体験をして大きく羽ばたいてほしいですね。

「トビタテ!留学JAPAN」公式ホームページ
https://www.tobitate.mext.go.jp/

以上、「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム【大学生等コース】第11期応募状況が発表!という内容でした。

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参考リンク:

kyouikuloans.hatenablog.com

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