国の教育ローンの金利が、引き上げになりました。
令和8年11月より4.60%(固定金利・保証料別)となっています。
低金利で利用者の多い「国の教育ローン」の金利見直し時期は毎年5月・11月ですが、近年イレギュラーな変更も多く、上昇傾向が続いています。国の教育ローン情報を発信している筆者としては、金利動向が気になるところ。
国の教育ローン利用者必見の、最新金利情報をお伝えします。
- 国の教育ローンとは?
- 国の教育ローン、2026年の金利は?金利見直し時期は決まっている?
- 国の教育ローン、賢い申込みのタイミングは?
- 国の教育ローン、利用時の注意点は?
- ところで国の教育ローンは本当に低金利なの?
- 融資スピードは遅い「国の教育ローン」。つなぎ融資に使えるのは?
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国の教育ローンとは?
安心して利用できる教育資金の第一選択肢と言えば、日本政策金融公庫教育一般貸付、通称「国の教育ローン」です。
国の教育ローンは、教育資金の調達方法・制度として、奨学金と並び多くの家庭で利用します。本人への貸与ではなく保護者が借りる教育ローンで、学費だけでなく生活費などへも利用できる、汎用性の高い教育ローンです。
国の教育ローン、2026年の金利は?金利見直し時期は決まっている?
公式ホームページによれば、2026年11月2日以降の金利は4.60%。
同年7月1日以降は4.05%と案内されていましたが、今回も大きく変更になりました。
2024年11月時点での金利は2.35%(固定金利)。2025年1月時点での金利は2.65%(固定金利)、4月時点には2.95%(固定金利)、5月には3.15%(固定金利)。6月には2.85%(固定金利)といったん引き下げられたものの、9月に3.15%、2026年2月に3.55%、5月に3.75%、7月に4.05%、そして今回4.60%と上昇が続いています。
国の教育ローンの金利見直しは、従来毎年5月と11月に行われてきました。しかし不定期な金利変更が続いていることから、今後の見直し時期は不透明となっています。
気が付いたら金利が変わっていた、という場合があるので、教育費の借入を検討している方は最新の情報に注意してください。
▼【よく読まれています!】国の教育ローンの申し込み体験談はこちら
▼教育一般貸付(国の教育ローン)
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
国の教育ローン、賢い申込みのタイミングは?
国の教育ローンはお金が必要になる2~3か月前に、早めに申し込んで、審査を通しておくのがスムーズに利用するコツ。私立大学や専門学校など早めに進路が決まり、入学金費用・進学費用として利用する場合は、夏~秋にかけて申し込みを行う人が多いです。
また利用者が急増するのは年末~春にかけてです。国の教育ローンは申込みから融資まで20日程度と案内されていますが、繁忙時には遅れる可能性もゼロではありません。
審査まで済ませた状態で、実際の融資日を待ってもらうことも可能なので、早めに申し込んで準備しておきましょう。
国の教育ローン、利用時の注意点は?
国の教育ローンの注意点としては、保証人・連帯保証人を立てるか、機関保証を利用しなくてはいけない点が挙げられます。
機関保証を利用する場合は、借入時に保証金を一括天引きされます。つまり機関保証を利用の場合は、実際に振り込まれるのは申し込んだ金額(元金)- 保証金です。満額は振り込まれませんので、ご注意ください。
※【注意】令和6年8月1日(木)融資分から保証基金の保証料が引上げになります。
ところで国の教育ローンは本当に低金利なの?
国の教育ローンは低金利で知られてきましたが、2026年7月現在年4.05%(固定金利・保証料別)となっており、低金利とも言いにくい数字となってきました。ただし国の教育ローンは固定金利なので、借入時に返済額の見通しが立てやすいです。
民間の教育ローンの金利は?
一方、銀行や信用金庫、JA、ろうきんなどの民間教育ローンは、だいたい4%~6%程度の設定になっているのを多く見かけます。利率表示のみ見ると国の教育ローンよりも低く感じる場合がありますが、多くは変動金利となっています。国の教育ローンは固定金利で利用できるため、比較の際は条件に注意しましょう。
※参考:2026年11月2日現在の銀行教育ローン利率
・三井住友銀行(3.875%:変動金利)
・みずほ銀行(6.850%:固定金利、4.375%:変動金利)
・三菱UFJ銀行(4.975%:変動金利)
多くの金融機関が需要の高まる時期には各種キャンペーンを行っているケースが多く、条件を満たせば国の教育ローン並みの金利になる可能性があります。
また、銀行教育ローンは、保証料が含まれているのがほとんどです。数は少ないですが、まれに団体信用保険(団信)が付けられる教育ローンもあるなど、特色のある教育ローンの取り扱いもあります。
融資スピードは遅い「国の教育ローン」。つなぎ融資に使えるのは?
低金利で教育費のピンチに助かる「国の教育ローン」や「奨学金」「銀行教育ローン」ですが、いずれにも不足しているのは「融資スピード」。
融資が下りるまでのタイムラグを埋めてくれる、汎用性の高いローンを調べておくと、いざというときのお守り代わりになります。
銀行扱いで安心の「銀行カードローン」
フリーローンとなると高金利が気になりますが、銀行カードローンの中には、比較的金利が低いものもあります。銀行教育ローンよりは融資までの期間が短い場合が多いので、急ぎの資金調達にも対応可能です。
ただし銀行カードローンは審査方法の変更に伴い、即日融資が不可となっています。申込当日の融資は難しいので、ご注意ください。
どうしても今日お金が必要、今日借りたい、という場合は、消費者金融系カードローンなら対応可能な場合があります。
以上【2026年11月最新】国の教育ローン金利が4.60%に引き上げ!令和8年11月2日より、という内容でした。
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