世界でがんばる若いサーファーのために作られた奨学金の制度があります。それは、ISA(国際サーフィン連盟)が設置している奨学金で、最近、2019年度の申し込み受け付けが始まったようです。
サーフィンといえば、サーフボードを使って波に乗るテクニックを競うスポーツ。サーフィン自体は古くからありますが、2020年の東京オリンピックで新たに採用されることになっている競技で、今まさに波に乗っています!
サーファーのための奨学金って、どんなものでしょうか。
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ISA(国際サーフィン連盟)について
国際サーフィン連盟(INTERNATIONAL SURFING ASSOCIATION )は、アマチュアサーフィンを統括するスポーツ組織で、国際オリンピック委員会(IOC)によって承認されている団体です。
どんな機関?
ISA(国際サーフィン連盟)は1964年に設立された組織で、本部はカリフォルニア州にあります。ISAの会員には、5大陸106か国のサーフィン連盟が所属しています。もちろん、日本サーフィン連盟(NSA)も属しています。
ISAのミッション
ISA(国際サーフィン連盟)の使命は、サーフィンを通してより良い世界を作ること。世界に向けてサーフィンの普及を図り、あわせて、サーフィンを通じて海への関心を高めます。
ISA(国際サーフィン連盟)の奨学金ってどんなの?
では、奨学金の中身について見てみましょう。
奨学金の目的
ISA(国際サーフィン連盟)が主催するサーフィンのイベントはたくさんありますが、世界には、金銭的な理由でイベントに参加するのが難しいサーファーがいます。そういったサーファーを支援するために準備されたのが始まりのようです。
サーフィンをする伝統がない国でスポーツとして定着・成長できるよう、金銭的に恵まれない若いサーファーのために、学業とサーフィンの両方を応援するのが目的です。
今までの実績
個人向けの奨学金の制度は、2007年に作られました。それ以来、「5大陸すべてで300人以上のサーファーに、30.8万ドル(日本円に換算して3千万円以上)以上※」援助しています。
※ISA公式サイト http://www.isasurf.org/development-programs/isa-scholarship/より引用
2018年には、イラン・スリランカ・サモア・コートジボワール・フィリピンのサーファーが、初めてこの制度を利用したようです。サーフィンがメジャーでない国でサーフィン文化が広がり、これからのスポーツとしての道が開かれ、2020年の東京オリンピックでのサーフィンデビューにつながったら素敵ですね!
奨学金の概要
・給付金額 総額20,000ドルを分配します。1人あたり、100ドル~1000ドルの範囲で、ケースバイケースで決定します。
・応募の条件 ①2019年12月31日の時点で18歳以下
②学校に通っていること
③経済的に困っていること
④サーフィン連盟の推奨を受けていること
・奨学金の使いみち ①教育(授業料・教科書・制服・通学費など)
②装備(サーフボード・ウェットスーツなど)
③サーフィン(コーチング・遠征費・コンテスト料など)
申し込み方法
ISAの公式サイトの奨学金のページから申し込みができます。
http://www.isasurf.org/development-programs/isa-scholarship/
国の制限は特にないので、日本からでも応募できます。金銭的に苦しいサーファー向けの奨学金なので、家計の状況などを提出する必要があります。
スケジュール
・受け付け期間 2019年5月1日~7月15日
・採用不採用 年末に決定
まとめ
日本で奨学金といえば、大学生などに学費を援助する制度が一般的です。中にはスポーツに対して給付される制度もありますが、サーフィンに関してはスポーツとして認められてからまだ日が浅く、サーフィンに特化した奨学金は珍しいです。
サーフィンをスポーツとして楽しみ、世界の仲間と競い、サーフィンを通じて世界平和が実現できたらいいですね。
以上、ISA(国際サーフィン連盟)発表の奨学金は、18歳以下のサーファーを応援します!という内容でした。
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