平成30年度から本格的に始まる給付型奨学金制度ですが、うっかり予約採用※で申し込みしそびれてしまった！という方はいませんか？今、申し込んでいない場合は、もう利用できないのでしょうか？確認してみました。
※予約採用：日本学生支援機構（JASSO）の奨学金は、高校在学中に予約採用で申し込むのが主流。7月中にスカラネット（JASSOのWEBシステム）での申し込み手続きがいったん受付終了しています。申し込みの機会は今後秋の募集（第二種のみ）と、進学後の在学採用（第一種、第二種）があります。また大学等在学中に家計が急変して奨学金の利用が必要な場合は、その都度申し込みの機会があります（無利息の緊急採用、有利息の応急採用）。
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平成30年度の給付型奨学金申し込みは終了しています
残念ながら、平成30年度のJASSO給付型奨学金の申し込みは、すでに締め切られています。当初より平成30年度の給付型奨学金は、平成29年春の予約採用のみで受付、と公表されていましたので、予定通りの受付期間だったようです。
また、申込者が少なかったことから、追加募集が行われていた今年度（平成29年度）給付型奨学金に関しても、すでに募集が締め切られたようです。
進学後の在学採用でも申し込みできないの？
JASSOの平成30年度の給付型奨学金は、進学後の在学採用時には募集していません。申し込みは不可です。
来年度、大学等へ進学後に給付奨学金に申し込むことはできますか。 - JASSO
どうしても給付型奨学金を使いたい！そんな時はJASSO以外の奨学金を探しましょう
JASSOの給付型奨学金は締め切ってしまいましたが、給付型奨学金はJASSOだけではありません。
まず、希望する大学の奨学金情報を、大学のホームページで探しましょう。内容や条件は大学ごとに異なりますが、多くの大学で利用できる給付型奨学金が見つかります。大学によっては、受験前に採用が決まる「出願前に申し込める給付型奨学金」があります。申し込み条件が合えば、ぜひ利用しましょう。
こちらは一例です。
▼早稲田大学
▼法政大学
▼東北学院大学
また、自治体や企業が独自に設置している奨学金も多数あります。給付型の奨学金も少なくありません。JASSOホームページでも検索できます。
以上、平成30年度進学予定者の給付型奨学金、進学後の在学採用でも申し込める？給付型奨学金の気になる点アレコレ、という内容でした。
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