ソニー生命株式会社が2017年3月14日のニュースリリースで発表した「子どもの教育資金に関する調査2017」によれば、大学などへ進学するための教育費準備手段は、学資保険がもっとも利用されているとのことです。
子どもの教育資金に関する調査2017 2017年3月14日
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2017年2月9日~2月13日の5日間、大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる30~59歳の男女に対し、2014年1月、2015年3月、2016年2月に発表した調査(※)に続いて「子どもの教育資金に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
高校生以下の子供の家庭では学資保険での準備が中心
まず高校生以下の子供を持つ家庭で、どのような方法で進学資金を用意しているか聞いたところ、第一位は圧倒的に学資保険(57.1%)、第二位は銀行預金(51.5%)で、このふたつの方法が大半を占めます。その他には財形貯蓄や学資保険以外の保険、子供の祖父母からの援助や借り入れなどが回答として続きます。
実際に大学に進学させた人が最も利用したのは預貯金
次に、大学生の子供を持つ家庭で、実際にどのような手段で教育資金を調達したかを調べたところ、第一位は銀行預金(49.8% )とのこと。第二位が学資保険(38.4% )で、以下、奨学金(33.1%)、教育ローン(17.1%)、祖父母からの援助(15.9%)、財形貯蓄(8.6%)……と続きます。
このデータをみると、やはり学資保険や預貯金でコツコツと貯めている人が多く、実際に進学時にも役に立っていることが分かります。しかし、実際の進学時には奨学金を利用した人が全体の1/3にのぼり、家計の状況によって様々な手段で教育資金を用意しているのがわかりますね。
以上「大学などへの進学資金準備、第一位は『学資保険』」という内容でした。
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早めに学資プランを立てておきましょう。入試直前には親も気分的に落ち着きませんからね!