教育ローン&お金の問題

教育ローンや奨学金、「お金を借りること」にまつわる我が家の奮闘について書いていきます【PR】

銀行カードローンとは?本当におすすめなの?クローズアップ現代+「若者もシニアも破産急増!?銀行カードローン」

Bank

2017年4月12日(水)のNHKクローズアップ現代+(プラス)で、銀行カードローン特集、ご覧になりましたか?審査に通りやすいなどと言われることも多く、総量規制※も対象になっていないことから、銀行カードローンに由来する多重債務・自己破産が増加している、という内容でした。
※貸金業法で定められている「貸金業者は、借主の年収の1/3以上を貸し付けてはいけない」という決まりのこと。

www.nhk.or.jp

 

*教育費のつなぎ融資に最適な低金利カードローン

▼60日間無利息のカードローンはここだけ!

レイク

▼30日無利息の大手カードローン

アイフル(WEB完結・郵送物一切なし)

プロミス(WEB完結・郵送物一切なし)

三井住友銀行ユーザーなら

SMBCモビット(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります)

銀行カードローン、利用者を広く増やしているようですね

gwb | banking

CM・広告をよく見かけ、認知度もあがってきた銀行カードローン。筆者自身も、教育費調達のひとつの手段(おもにつなぎ融資用)として紹介することが多いのですが、事前に新聞などで銀行カードローンに起因する自己破産が増加している、というニュースを目にしていたため、興味深く番組を視聴しました。

そこで思い出したのですが、この春、こんなことがありました。

筆者がいつものメインバンク(地方銀行)のATMに行き、お金を引き出そうとした時のことです。入力途中で突然「急な出費に対応できる〇〇銀行カードローン。専業主婦でも30万円までならすぐに作れます。このままお申込み可能(文章は正確ではありませんが……)」といったような内容と一緒に「お申し込みボタン」が出てきたのです。

それが、派手な広告などで出てきたのではなく、ATMの入力の延長上という感じでさりげなく出てきたので、思わずボタンを押しそうになってしまいました。

このようないろいろな手段で銀行側も利用者を増やしているのでしょうか?

筆者も実は銀行カードローン、活用しています

TD Bank

かくいう筆者自身も、実は銀行カードローン、持っていますし活用しています。利用を考え始めたのは、子供たちの教育費や親の介護に通う費用などで、待ったなしの出費が増加してきた頃からです。内容や自分の使いやすさを考えて、当初、限度額の高いオリックス銀行カードローンにしようと思っていたのですが、独身時代にメインバンクにしていたみずほ銀行カードローンで住宅ローンの借り換えをおこなったことから、みずほ銀行カードローンを作りました。

銀行カードローンって消費者金融とは違うの?

Bank

銀行カードローンは消費者金融ではありませんが、広く普及してきた背景には、各銀行とも保証会社に消費者金融を使うようになったことが挙げられます。例えば、三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックは保証会社はアコムになっていますし、三井住友銀行カードローンはプロミスが保証を担当しています。つまり、審査と保証を消費者金融が担当している、という訳です。

消費者金融のノウハウを生かして審査・保証を行うことで、銀行カードローン事業も拡大してきた、ということですね。

しかし、銀行カードローン=消費者金融、という訳ではありません。銀行は銀行法、消費者金融は貸金業法、という違う法律が適応になっているため、貸金業者には適応になる総量規制が、銀行カードローンには適応されません。したがって、年収の1/3を超える貸し付けが可能、という点が銀行カードローンの最大のメリットであり、かつ最大のデメリットになっています。

いまから銀行カードローンを利用したいと思っている人にひとつだけぜひ知ってほしいこと

Latvijas Banka

銀行カードローンの上手な申し込み方法や活用方法について、語り始めると非常に長くなってしまうので、また別記事にまとめようと思いますが、本日は、これから申し込む人に1点だけぜひお伝えしたいことがあります。

銀行カードローンを申し込む時には、利用限度額を設定しますよね。銀行カードローンの広告では「最高1000万円まで利用可能!」などと書かれていますが、普通の人で限度額が1000万円とかついてしまう人はあまりいないと思ってください。

かといって、「高額借り入れになるのが怖いから、限度額は最低レベルにしておこう。30万円とか50万円とか?」と考える人がいますが、これはかえって危険です。というのも、銀行カードローンは、限度額に応じて適応金利を変えているからです。一例として三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックの限度額毎の金利を見てみましょう。

設定限度額

利率(2018年3月現在)

10万円以上100万円以下

年13.6%~年14.6%

100万円超200万円以下

年10.6%~年13.6%

200万円超300万円以下

年7.6%~年10.6%

300万円超400万円以下

年6.1%~年7.6%

400万円超500万円以下

年1.8%~年6.1%

例えば、10万円を借りる場合、限度額が100万円の場合は年13.6%~年14.6%で利息計算されますが、限度額が300万円の場合は年7.6%~年10.6%で計算されます。同じ10万円を借りる場合でも限度額によって金利差が出てきます。

10万円借りた場合の利息比較

限度額100万円

限度額300万円

最高金利14.6%

最低金利13.6%

最高金利10.6%

最低金利7.6%

1年間の利息

14,600円

13,600円

10,600円

7,600円

1カ月の利息

1,216円

1,133円

883円

633円

※返済無しで借りっぱなしの場合の利息。小数点以下は切り捨て

つまり、可能な範囲で限度額を高く設定していると、少額借りた場合でも金利がさがるので、余分な利息を払う必要がなくなる、ということを知っていただきたいのです(もちろん、高額設定したことで歯止めが効かず、どんどん借りてしまう、というのは厳禁です)。

限度額設定は申し込みの際に行いますが、たいてい「限度額50万円までは収入証明書不要」と書かれています。この「収入証明書不要の金額」を限度額として申し込めば、よほど信用情報に不安がない限りは、審査も通りやすくなっているようです。しかし、きちんと収入証明書を提出してより高い極度額がもらえる場合は、そうしたほうが同じ10万円を借りるにしても、低金利で借入れることが可能になります。

申込みの際には、銀行側の人が「限度額を上げると怖いですからね、最低金額にしておきましょうね」と言ってくるかもしれません(筆者の場合はそうでした!)。が、腹黒い見方をすれば、その方が利息を高く取れるからかもしれませんよね。。。

【追記】2017年5月10日現在

銀行カードローンに由来する不良債務問題から、申し込み時に収入証明書が不要とされる上限金額を、引き下げられています。

kyouikuloans.hatenablog.com

したがって、今後は年収証明書不要の限度額は50万円程度、というのが、スタンダードな流れになっていくのでは……と予想されます。また収入証明書を提出することで、年収によっては、従来のように200万円や300万円の限度額はつかなくなります。

銀行カードローンは貸金業法で決まっている総量規制(貸し付けは借り主の年収の1/3まで、という決まりのこと)の適応外ではありますが、社会問題化している銀行カードローンでの多重債務を防ぐために、銀行が自主的に総量規制に準じた規制(年収の1/2~1/3を貸付上限とする自主規制)を取り入れています。

今後、銀行カードローンの条件等で変更点がありましたら、こちらのサイトでも順次ご紹介していきます。

より興味深いクローズアップ現代+のリンクを紹介します

Manila Bay

銀行カードローンは、使い勝手がよく、家計の味方とも言える商品ですが、もちろん使い方を誤れば怖い面もあります。しかし「包丁も使いよう」というように、知識と節度を持って使いこなせば、筆者は本当にピンチの時に助かっています。このブログを通じて、多少なりとも知識を高めていっていただけたら嬉しいです。

☆マネー不安から投資に走る人が多いとか。教育費でいっぱいいっぱいの世代は、将来の不安、本当に大きいですよね。こちらもご参考に!

www.nhk.or.jp

以上、銀行カードローンとは?本当におすすめなの?クローズアップ現代+「若者もシニアも破産急増!?銀行カードローン」という内容でした。

★奨学金や借金の返済が苦しいなら
こちらの法律相談所で「返済の減額」できるかもしれません

*教育費のつなぎ融資に最適な低金利カードローン

▼60日間無利息のカードローンはここだけ!

レイク

▼30日無利息の大手カードローン

アイフル(WEB完結・郵送物一切なし)

プロミス(WEB完結・郵送物一切なし)

三井住友銀行ユーザーなら

SMBCモビット(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります)

参考リンク:

国の教育ローンや奨学金など、教育費調達のためのお金のいろいろを書いています。

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com

kyouikuloans.hatenablog.com