昨日嬉しいニュースを発見しましたので、ご紹介します。
岐阜県内に在住の、ひとり親家庭の高校生・大学生を対象にした、給付型奨学金が今年新設されるそうです。
公益財団法人「田口福寿会」とは?
今回新しい給付型奨学金(返済不要)を設立するのは、岐阜県の公益財団法人「田口福寿会」です。
公益財団法人「田口福寿会」とは、岐阜県大垣市に本社を持つ西濃運輸の創業者、田口利八氏と妻このゑさんが社会福祉貢献のために創設した団体です。1967年創設とのことなので、本年で50年の歴史を持つ育英団体ですね。
対象者はひとり親家庭の岐阜県内の大学生です
公益財団法人「田口福寿会」は、もともとひとり親家庭の高校生を対象とした奨学金支給や、スポーツ・芸術分野への支援などの、幅広い活動を行ってきました。今回は大学生を対象にした給付型奨学金になります。
利用できるのは、岐阜県内のひとり親家庭(母子家庭・父子家庭)で、県立高校を卒業し、国内の国立大学・公立大学に進学を予定している人。入学時に一時金として30万円、月額5万円が卒業まで最長4年間(医学部進学の場合は6年間)支給されます。
岐阜県立高校に在学中の支給対象者から18人程度を選考するそうで、内定者は高校3年時の11月末までに決定するそうです。この時期に決定してもらうと、受験勉強に落ち着いて取り組めそうですね!
詳細は各高校の窓口で問い合わせしてみましょう
詳しい募集条件などは、田口福寿会のHPなどでも、公開されていないようです。対象になる人、利用を考えている人は、各高校の事務局に問い合わせして確認してください。
そういえば、セイノ-と言えば……
西濃運輸と言えば、現在はセイノーホールディングス(HD)として多方面に事業展開をしていますね。セブンイレブンジャパンがセイノーホールディングス(HD)と提携し、セイノ-がセブンイレブンの宅配やいわゆる御用聞き部分を担当する新会社を設立する、と発表があったばかりですね。
以上、「田口福寿会(岐阜)が給付型奨学金を新設。岐阜県内のひとり親家庭の大学生が対象です!」という内容でした。
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参考リンク:
日本学生支援機構の奨学金制度で新設された給付型奨学金は、今年度から先行募集が始まっています。各大学ともそろそろ今年度分は締切かと思いますので、お急ぎください!来年度分から本格導入されます。希望する人は申込み時期を外さないよう、高校で行われる募集情報にご注意ください。