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教育ローン&我が子の教育

教育ローンにまつわる奮闘と我が子の教育について書いていきます

奨学金は学生の借金?ここが知りたい教育ローンQ&A

 

<<文字挿入>>奨学金ってどんなしくみ?いまさら聞けないQ&A



《このページでわかること》

奨学金が使える条件と、申込み・返済方法
奨学金は「利息あり」と「利息なし」があり、給付型も新設の方向
「いつ」「いくらまで」借りれるか
「保証人」は必要?保証人の代わりになる「機関保証」とは?
奨学金が使えない・使わない時の「国の教育ローン」と「銀行ローン」

 

奨学金って、ずばりどんな制度ですか?

       

奨学金とは、能力と意欲が高いが経済的に就学困難な学生に、学費や生活費を給付または貸与して、経済的な負担を軽減する制度のことです。



日本で奨学金と言えば、独立行政法人日本学生支援機構奨学金制度を指します。かつて日本育英会と言われた組織ですね。国内で最もポピュラーな奨学金で、2017年現在、学生の約50%が利用しています。

 

海外では、返還不要の給付型奨学金が主流となっており、日本の奨学金は事実上の学生ローンだと批判の対象となっているようです。しかし、その他の教育ローンと比較した場合、金利やサポートなどメリットの高い点がたくさんあります。

 

したがって、日本での教育費調達の方法では、国の教育ローンと合わせ第一選択肢となっています。

 

ここでは日本学生支援機構奨学金について、疑問・質問にわかりやすくお答えしましょう。

 

ここが知りたい奨学金 Q&A

目次


奨学金は誰が使える?申込条件はある?

  ▶ 進学先はどんな学校で使える?


奨学金はどうやって申しこむ?

  ▶ 在籍校(高校)で予約採用を申込むのが主流

  入学後や家計急変などの緊急時には使える?


奨学金金利は?いくら借りられる?いつお金が振込まれる?

  ▶ 第一種と第二種の違い

  ▶ いくら借りられる?

 ▶ いつ振り込まれる?


奨学金は保証人が必要?

  ▶ 機関保証ってどんな仕組み?


 奨学金、返済方法はどんな感じ?

 

奨学金を使わずに教育費を準備するにはどんな方法がある?

  ▶ 国の教育ローン

   ▶ 各学校・各種団体の奨学金

  銀行の教育ローン

  ▶ 銀行カードローン

 

「国の教育ローン」の関連ページ



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奨学金は誰が使える?申込条件はある?

         

日本学生支援機構奨学金は、大学や短期大学、専門学校、大学院、高等専門学校に進学予定または在学中の人が利用できます。


申し込み条件には世帯収入や、本人の成績の評価が一定以上であることなどが求められます。


また、奨学金は保護者が借りるのではなく、学生本人が貸与します。

 

気になる申込み時の家計基準(世帯年収)は、進学先別に異なっています。一例として大学・短期大学に進学する場合の家計基準を取り上げてみましょう。

 

※第一種は無利息の奨学金、第二種は利息ありの奨学金で、詳細は下の方で解説しています。

 

▼家計基準の目安

 

第一種

第二種

世帯人数

給与所得者/

 給与所得外

給与所得者/

 給与所得外

3人

692万円/

286万円

1,033万円/

601万円

4人

781万円/

349万円

1,124万円/

692万円

5人

896万円/

464万円

1,274万円/

842万円

 

大学・短期大学以外の進学先の場合は、ホームページ等で確認するようにしてください。また、第一種と第二種を併用する場合は、第一種よりもさらに低い基準が適応になります。

 

なお奨学金の家計基準は、国の教育ローンの年収制限のように厳密なものではないとのこと。あくまでも目安、とのことなので、状況に応じて多少融通がきくケースもあるようです。

 

進学先はどんな学校で使える?   



<<文字挿入>>奨学金が使える学校は?

 

日本学生支援機構奨学金は、大学・短期大学・高等専門学校専修学校(専門課程)および大学院に進学予定か、在学している学生・専門学校生などが利用対象です。

 

【メモ】高等学校では使えないの!?と驚かないでくださいね!日本学生支援機構奨学金では高校は対象外ですが、実は高等学校向けの奨学金業務は、現在、各都道府県での取り扱いに移行しています。問い合わせ先は居住地の都道府県の教育委員会になります。電話などで問い合わせするか、ホームページなどを探してみてください。

 

なお余談ですが、JASSOでは、こちらで紹介している奨学金以外に、日本人学生向けの海外留学用の奨学金や、外国人留学生を対象にした奨学金もあります。




奨学金はどうやって申しこむ?

         

入学前の6月頃に在籍校(高校)を通じて申し込みするのが定番です。しかし、秋ごろに再募集されたり、それ以外の申し込み方法もあります。

 

奨学金の申し込み方法は、

 

(1)  予約採用 ⇒ 入学前の申込み

(2)  在学採用 ⇒ 入学後の申込み

(3)  緊急採用(第一種扱い)

     応急採用(第二種扱い)

      ⇒ 緊急の申込み

 

以上の3パターンがあります。

 

在籍校(高校)で予約採用を申込むのが主流               

 

3種類の採用方法のうち、採用枠がいちばん多く確保されていて、申込者が多い定番の方法は予約採用です。

 

奨学金の貸与開始は入学後なので、申し込みも入学後かな?と思っていたら要注意です。実は奨学金の申込開始は前年度の6月頃から入学の前年度に在籍している学校(主に高校)を通じて行われるのです。

 

高校を通じて申し込みし、審査通過したら、採用決定通知(採用候補者決定通知)と手続き方法が書かれた冊子が送られてきますので、大事に保管しておいてください。進学先に入学後、たいてい奨学金の説明会が行われるので、必ず参加してください。その後案内にしたがって入学手続を行い、完了してやっと本採用となります。

 

高校によっては、秋に再募集が行われる場合もありますが、主流は6月頃の予約採用申込みと思っておいてください。まだまだ先…とのんきに構えず、高3(卒業年度)になったら、学校からの奨学金申込み案内に注意してください。

 

なお、高等学校卒業程度認定試験合格者(大学入学資格検定合格者)で奨学金を利用したい場合は、直接日本学生支援機構に問い合わせしてください。

 

入学後や家計急変などの緊急時には使える?               



<<文字挿入>>緊急時には特別枠がある!

 

進学者で、予約採用で申し込みを逃した場合や、審査で落ちてしまった場合、家計の状況が変わって後から利用したくなった場合など、入学後、在学者でも進学先で申し込みを行うことは可能です。

 

しかし、大学ごとに採用枠がきまっているため、進学先に採用枠がほとんど残っていないケースがあります。その場合審査通過が厳しくなります。最悪、入学後の募集自体がない可能性もあります。

 

したがって、確実に採用枠を押さえたいなら、やはり早めに予約採用で申しこんでおきましょう。

 

ただし、家計を支えている人の急病や失業で急に奨学金が必要になった場合は、別枠で緊急採用という方法があります。また、地震など大規模災害に実家が巻き込まれて仕送りが…という場合も、その都度独自に対応しているケースがあります。そのような緊急事態になった場合はひとりで悩まず、まず大学や専門学校などの奨学金窓口や学生課、学生生活課などに相談してください。



奨学金金利は?いくら借りられる?いつお金が振込まれる?         

奨学金には第一種・第二種という2種類の採用があります。違いは、第一種は無利息、第二種は利息あり、という点です。また、第一種・第二種では採用基準や毎月の貸与額も違います。


貸与開始は第一種・第二種いずれも、入学後の手続が完了した5月か6月に利用者の口座に振込となります。

 

奨学金について知っておくべき点は、第一種・第二種という2種類の採用方法がある、という点です。

 

第一種と第二種の違い      

 

奨学金には第一種と第二種という2種類の採用があります。どちらも定額が毎月貸与されますが、細かい相違点があります。

 

奨学金:第一種と第二種の相違点

 

第一種

第二種

金利

(貸与利率)

無利息

固定:0.23%

変動:0.01%

(2017年/1月時点)

★在学中は無利息:貸与終了後から利息が掛かり、最高3%

学力基準

高校の成績平均が3.5以上

高校の成績が平均水準以上

家計基準

上のQ&Aの表を参照

 

最大の違いは第一種が無利息貸与、第二種が利息付き、という点です。しかし第一種は無利息の分、学力や家計の基準が厳しく、より経済的支援が必要と判断されなければいけません。また、貸与の月額も少な目で、第二種ほど高額貸与は受けられません。

 

【2017年】奨学金の変更点について

<<画面挿入>>奨学金も変わりつつあります!


経済的理由で特に就学に困難さがある学生を支えるために、給付型奨学金(返還不要)の新設と、第一種奨学金の条件緩和が議論されています。2017年度より順次開始が予定されていますが、特に給付型奨学金の手続等に関して不透明な部分もあります。新しい支援制度について、今後の報道等に注意しておきましょう。


給付型奨学金についての情報


2017年度に一部先行実施、2018年度より本格実施の予定になっています。2017年度は住民税非課税の世帯で、学習成績や学校活動などにより学校推薦を得られた人が対象になります。各高校に1名枠が配分され、それ以上の枠は申請数から割り振りが決定されるそうで、各学年2万人採用の予定です。


給付型奨学金については現在相談窓口が開設されています。2017年4月28日まで利用できます。詳細はこちらをごらんください。


新たな奨学金制度に関する相談窓口の設置について/JASSO


第一種条件緩和についての情報


住民税非課税世帯で学業・意欲に優れており、学校長推薦を受けられる学生は、第一種の従来の学力基準(高等学校などの評定平均が3.5以上)が免除される新ルールができました。


低所得世帯の生徒について~第一種奨学金の予約採用の追加募集~


2017年度(平成29年度)分の予約採用の追加募集はすでに終了しています。今後の募集に関しては情報に注意してください。



いくら借りられる?        

 

<<文字挿入>>奨学金は一種・二種で金額が変わります

 

毎月いくら貸与されるかも、第一種・第二種により異なっています。

 

奨学金:第一種と第二種の貸与額

 

第一種

第二種

毎月の

貸与額

国公立か私立、自宅生か下宿の別で30,000円~64,000円の間の決められた金額

30,000円~120,000円の間の決められた金額

 

第二種は、上記の金額の範囲で5段階に設定されています。

 

細かく違いがあるのは第一種の貸与額で、進学先の種類(国公立か私立か)や住居(自宅か自宅外か)によって、貸与金額が異なります。

 

なお、第一種は最高でも月額64,000円までしか貸与されません。それでは足りない、という場合は第二種との併用が可能です。ただし、採用条件がより厳しくなりますのでご注意ください。

 

第一種・第二種の併用が厳しい場合は、第二種のみの利用も検討しましょう。

 

いつ振り込まれる?        

 

奨学金は、採用者による入学後の手続が必要です。採用通知をもらったから、といって安心してしまい、入学後の手続きを忘れると、採用取り消しになります。入学後の手続きを終えてやっと正式な利用が開始されます。注意してください。

 

貸与開始はだいたい5月からです。少し手続きが遅れた場合は、6月からの貸与開始となります。また開始時期に第一種・第二種で違いはありません。

 

また、奨学金には、国の教育ローンに申し込んだけれど審査落ちで借りられなかった世帯の学生だけが利用できる、入学時の増額貸与制度があります。

 

入学時特別増額貸与という仕組みで、第一種・第二種の利用に関わらず、有利子で10万円~50万円(10万円単位)を一括貸与してくれます。利用の場合は、国の教育ローンが利用できなかった旨の通知書の提出が必須です。

 

増額貸与も、入学後初回の奨学金振込時(5~6月)になりますのでご注意ください(入学前には振込されません)。また、増額貸与単独では利用できません。第一種か第二種に申し込んでいる学生が対象です。

 

こちらのQ&Aの、より詳細な説明については、以下を合わせてご覧ください。

 

国の教育ローンと奨学金はココが違う!学生本人が返済するのはどちら?

<<K5>>



奨学金は保証人が必要?        

はい、必要です。しかし、保証人が見つからない、または家族・親族に頼みたくない、という場合は、保証機関が利用できます。

 

奨学金を貸与するには、

 

(1)貸与を受ける人が連帯保証人およ保証人を探して依頼する

⇒人的保証制度

 

(2)指定の保証機関に連帯保証および保証を依頼する

⇒機関保障制度

 

どちらかの方法を選択しなくてはいけません。

 

人的保証を利用する場合、連帯保証人は基本的に親兄弟・おじ・おばより選び、保証人は学生本人・連帯保証人と別家計の親族から選ぶ必要があります。

 

特に連帯保証人は、本人と同等の返済義務を負うため、十分内容を理解したうえで依頼・受諾する必要があります。

 

機関保証ってどんな仕組み?    

 

<<文字挿入>>保証料を払えば保証人なしでOK!

 

連帯保証人および保証人を依頼できる人がいない場合や、親兄弟・親族といえども、保証人という重い役目は背負わせたくない、という場合は、機関保証制度を選択してください。

 

機関保証制度とは、指定された保証機関に所定の保証料を支払うことで、一切の保証業務を引き受けてもらうことを指します。JASSO(日本学生支援機構)では、公益財団法人日本国際教育支援協会に保証を依頼しています。

 

利用にあたり注意する点は、保証料は毎月貸与分から徴収される、という点です。保証料額は一律で〇○%、という計算ではなく、貸与月額、貸与月数、返還期間等により異なってきます。参考までに、2016年度の保証料は、だいたい毎月の貸与額の3%~5%程度の設定になっています。

 

▼保証料の一例

区分

貸与月額

保証料月額

第一種

短大・

専門学校

30,000円

828円

大学

30,000円

1,114円

第二種

短大・

専門学校

30,000円

835円

50,000円

1,806円

80,000円

3,102円

大学

30,000円

1,128円

50,000円

2,132円

80,000円

4,358円

 

例えば第二種で、毎月50,000円貸与コースの大学生であれば、機関保証を選択している場合、保証料は2,132円です。つまり、毎月の振込額は50,000円から保証料2,132円を差し引いた47,868円です。

 

なお、機関保証を利用する場合でも、未成年者が奨学金を利用する際には、親権者か後見人の署名・捺印が必要になります。また万が一、学生本人と連絡がつかなくなった場合に備えて、本人以外の保護者などの連絡先の提出が必要です。




奨学金、返済方法はどんな感じ?         

奨学金の返済は、卒業して貸与期間終了後から始まります。在学中の返済はありません。

 

奨学金の返済は、貸与完了してから7か月後の27日に初回振替(口座自動振替)があります。

 

毎月の返済額や返済期間は、貸与総額によって設定が変わります。あらかじめ日本学生支援機構HP等で試算しておくようにしましょう。

 

奨学金の返済は、おおむね13年~15年になるよう設定されています。しかし災害や病気、失業などで返済が滞りそうな場合、返済額を一時的に減額したり、返済を一時猶予措置できる制度があります。このような制度を利用した際は、最長20年まで返済期間を延長することが可能です。



奨学金を使わずに教育費を準備するにはどんな方法がある?

        

奨学金と一緒に利用を検討したい教育費調達の第一選択肢は「国の教育ローン」です。


また、各銀行でも教育ローンを用意しているほか、急な資金不足に対応できるカードローンなどもチェックしておくのをおすすめします。



国の教育ローン          

 

国の教育ローンは、国が100%出資している「株式会社日本政策金融公庫」の教育一般貸付のこと。いわゆる公的ローン、公的貸付制度のひとつです。

 

▼国の教育ローン 基本情報

融資対象の学校

就業期間が6か月以上で中学卒業以上が対象の教育施設

金利(2017年/2月)

1.81%

融資限度額(子供1人につき)

上限額350万円/海外留学資金の場合は450万円

融資実行(融資金振込)までの時間

約20日

返済期間

最長15年

 

国の教育ローンは、一般の銀行教育ローンよりも金利が低く、公的ローンだから安心して借りられる、と人気の高い融資制度です。もしも審査に落ちたら奨学金の入学時特別増額貸与が利用できるため、奨学金と併用する人も多いです。

 

詳しい申し込み方法は、こちらを参考にしてください。

 

【体験談】国の教育ローンを賢く申し込む方法!日本政策金融公庫の審査に通るには?

<<K2>>

 

各学校・各種団体の奨学金     

 

奨学金は、日本学生支援機構のものがメインですが、実はそれ以外にも多数あります。

 

もっともポピュラーなのは、大学や短大、専門学校が独自に持っている奨学金です。入学案内などに記載されていることが多いので、使える制度がないか探してみましょう。

 

また、有名企業や地方公共団体、民間育英団体などでも独自に奨学金を支給しているところがあります。高校時代の実績を求められたり、障害者対象になっていたりするものもあり、条件が合致すれば使いやすい場合もあります。

 

よく探せば企業の奨学金の中には、給付型(返還不要)もあります。もちろんハードルは高いでしょうが、募集要項をよく読み、応募してみるのも良いでしょう。

 

銀行の教育ローン        

 

国の教育ローンと奨学金の次によく使われるのは、一般の銀行教育ローンでしょう。学費サポートプラン、などの名称で扱っているケースもありますね。

 

国の教育ローンよりはかなり金利が高めですが、消費者金融や銀行カードローンよりは低金利で利用できます。入学シーズンにはキャンペーンで金利を引き下げているケースが多いので、タイミングよく申し込むようにします。

 

利用方法は国の教育ローンと同様に、ローン借入1件ごとに申し込み・審査を行う必要があります。したがって、ある程度まとめて借り入れるケースが多く、利息が多くなってしまうこともあります。

 

銀行カードローン         

 

<<文字挿入>>銀行カードローンで急な教育費対応も安心!

 

奨学金も国の教育ローンも、低金利で安心して使える反面、急な出費には対応していません。あらかじめ計画を立てて、申し込んでおく必要があります。

 

奨学金は初回貸与が5~6月になるほか、国の教育ローンは申し込みから実際の融資までは20日程度かかります。授業料は用意していても、入学してからうっかり計算から漏れていた教科書代や定期代、研修旅行の費用、あとから気が付く学生生活の諸費用なども意外と多いものです。実際、教育費は後から湧くようにいくらでも必要になります。

 

そんな場合に備え、融資にスピード感のある銀行カードローンを1枚用意しておくと精神的にかなり重宝します。

 

カードローンにというと消費者金融のカードローンを想像する人もいますが、今は銀行カードローンが主流。教育ローンとして使う場合も、安心感の高い銀行カードローンがおすすめです。

 

申込みから融資までが速く(最短即日)、いったん契約してカードを作っておくと、限度額内で何度でも借入・返済ができるので、いちいち追加融資を申しこむ煩わしさがありません。金利は少々高くても、必要な時だけサッと借りて、速やかに返済すれば、金利も節約できます。

 

ただし、国の教育ローンと比較するとやはり金利が高いので、借りっぱなしにしないことが大切です。長期間の借入になりそうなときは、適宜金利が低いローンに借り換えるのがおすすめです。

 

▼教育費調達の比較一覧

 

メリット

デメリット

奨学金

圧倒的に低金利

・返済は卒業後

・失業や疾病等の場合、返済猶予措がある

学生本人の負債になる

・入学前の支払いには間に合わない

国の教育ローン

奨学金の次に金利

・借入金の利用範囲が広い

・年中いつでも申し込める

必要書類が多く申込手続きが面倒

・追加融資の度に申込と審査が必要

申込みから融資まで20日程度かかる

銀行教育ローン

限度額が高い

・カードローンよりは低金利

・追加融資は再度申し込みが必要

銀行カードローン

・融資が圧倒的に早く即日融資も可能

・一度カードを作ると、限度額内で何度でも借入返済が可能

・限度額内なら追加融資も即日OK(ATM利用で引き出すだけ)

・教育ローンよりは金利が高めなので、長期間借入には向かない




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国の教育ローンと奨学金はココが違う!学生本人が返済するのはどちら?

<<文字挿入>>国の教育ローンと奨学金、どこが違う?

《このページでわかること》

国の教育ローンと奨学金、ここが違う

国の教育ローンと奨学金、基本情報の解説

国の教育ローンと奨学金、それぞれのメリット・デメリット

国の教育ローンと奨学金、併用したほうが良い理由

すぐ借りたい、つなぎにしたい、そんな時は銀行カードローンもアリ




この記事では、国の教育ローンと奨学金の違いについて解説します。

 

「高騰する教育費をどうやって用意する?」調達方法として初めに検討され、一番利用者が多いのは、国の教育ローン(日本政策金融公庫教育一般貸付)と、日本学生支援機構奨学金でしょう。

教育費は今や20年前の3割増しとも、親世代の2倍とも言われており、住宅や自動車購入などに続く高額投資といわれています。

どこの家庭でも、家計の中での教育費負担の割合がバカにならず、いかに知恵を絞って教育費を用意するかが昨今の大きな課題です。したがって、公的う融資で借りやすい国の教育ローンや奨学金も、それぞれの特徴やメリット・デメリットを知ったうえでうまく使い分けたいものです。

ここでは国の教育ローンと奨学金それぞれのメリット・デメリットをはっきりさせ、進学費用の上手な使い分けを考えてみましょう。

※このページの奨学金とは、全て独立行政法人日本学生支援機構奨学金制度のことです。その他の大学独自の奨学金や企業・団体の奨学金については、それぞれ該当団体に問い合わせるなどしてご確認ください。

 

国の教育ローンと奨学金の違い

目次


国の教育ローンと奨学金、一番大きな違いは?

  ▶「借りる人」が違う!

 対象になる学校が違う!

  ▶ 返済方法も違う!

 ▶ 結局どちらがおすすめ?金利は?返済期間は?

知っておくべき連帯保証人・保証人・保証料の話

  ▶国の教育ローンと奨学金、利用にはどちらも「保証」が必要

 ▶  連帯保証人と保証人、どこが違う?

  ▶保証基金ってどういう仕組み?

 国の教育ローンで使える保証制度

  ▶奨学金で使える保証制度

国の教育ローンの詳細情報

   ▶ 国の教育ローンのメリット

  ▶ 国の教育ローンのデメリット

 

奨学金日本学生支援機構)の詳細情報

 ▶ 奨学金のメリット

 奨学金のデメリット


国の教育ローンと奨学金、賢い使い方は?おすすめの利用方法

   ▶ 併用するのが教育費調達のコツ!

  ▶ まさかの審査落ちに備えてチェック!使える銀行カードローン


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国の教育ローンと奨学金、一番大きな違いは?     

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローンと奨学金の違いとは?

 

比較されることが多い「国の教育ローン」と「奨学金」。このふたつには、実は根本的な大きい違いがあります。

「借りる人」が違う!      

国の教育ローンと奨学金のそもそもの違いは、「誰が借金するか」という点です。

国の教育ローンは、基本的に保護者が借り入れ※します。

それに対し奨学金学生本人が借り入れします。つまり、学生の借金になります。


※成人していて収入のある学生の場合、本人が借り入れることも可能です。

 

奨学金の申込み審査の際には、両親・他の家族といった世帯全体の収入を申告します。しかし、奨学金を借り入れるのは学生本人です。

返済義務(返還義務)は学生にあるので、当然、返還者も学生本人。通常、卒業後に社会人になった学生本人が返済します。もしも返済が滞った場合は、学生本人の債務不履行になり、学生が滞納者となってしまいます。

国の教育ローンは、基本的に保護者が借り入れるローンです。もちろん毎月の返済義務は借り入れた保護者にあり、保護者の責任において行います。

 

対象になる学校が違う!     

国の教育ローンと奨学金は、借入金の利用対象となる学校が異なります。

国の教育ローンは、中学校卒業後、半年以上通う学校であれば利用可能。また学費以外の諸費用にも使えます。


奨学金大学・短大・高等専門学校専修学校(専門課程)大学院の学生に限ります。

 

適応になる学校の範囲は国の教育ローンの方が広く、高校から利用できます。使える内容も幅広く、授業料、学校の受験費用や受験に必要な旅費、下宿代などの生活費にも利用可能です。

なお、JASSO(日本学生支援機構)の奨学金は高等学校には対応していません。高等学校で使える奨学金は、平成17年度以降、各都道府県に移行しています。高校の学費に使える奨学金を探している場合は、各都道府県の教育員会に問い合わせしてください。

返済方法も違う!        

国の教育ローンと奨学金は、返済方法が異なっています。

国の教育ローンは、借り入れした翌月か翌々月から、すぐに返済が始まります。


奨学金は在学中は無利子で据え置きです。返済は卒業後の開始です。

 

奨学金は、在学中は返済はなく、貸与のみになります。卒業後、貸与が終了して7か月後(3月卒業なら10月から)返済が始まります。在学中は無利息のため、利息は貸与終了月の金利が適応され、貸与終了後から利息が掛かります。

なお、在学中に貸与終了した場合は、在学猶予の届け出をすれば、在学中は返済を待ってもらえます。

一方、国の教育ローンは親が借りるローンなので、返済は借入の翌月(あるいは翌々月)から即座に始まります。例えば私立大学入試では、AO試験や指定校入学、推薦試験で10月~11月頃に入学が決定します。入学金などでこの時期に国の教育ローンを利用すれば、早ければ年内にも返済が始まります。

在学中の返済額を少なくしたい場合は、在学期間は利息分だけの返済にする制度があります。ただし、卒業後の返済月額は大幅に上がりますので注意してください。あらかじめ国の教育ローンのHPで返済シミュレーションし、必ず返済額を確認してから選択してください。

 

結局どちらがおすすめ?金利は?返済期間は?            

 

国の教育ローンと奨学金、実は色々と異なる点がありますね。金利や返済期間などの違いを比較してみましょう。

国の教育ローン


1.81%(2017年2月現在)

奨学金(第1種)

無利息

奨学金(第2種)

在学中は無利息

貸与終了に利息が決定し、最高3%

【参考】2017年1月は固定金利0.23%

変動金利とも0.01%

 

  • 返済期間

国の教育ローン

最長15年

以下の条件を満たせば18年まで延長可

交通遺児家庭、母子家庭、父子家庭

世帯年収(所得)200万円(122万円)以内の人

奨学金(第1種)

貸与総額により 13年~20年で決定

(災害や疾病などで返済困難な場合は、届け出により返済の減額や猶予が一定期間認められる制度がある)

奨学金(第2種)

 

このように、諸条件だけをみると奨学金の方がメリットが高い感じがします。しかし実際に利用するには、その他条件や審査の内容、利便性も大きな比較ポイントになります。また金利は金融情勢によりかなり変化します。必ず最新のものをチェックするようにしてください。



知っておくべき連帯保証人・保証人・保証料の話    

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローンと奨学金、いずれも保証が必要です!

 

ここで重要な話。国の教育ローンと奨学金のどちらを利用する場合にも必要な「保証」について説明します。

 

国の教育ローンと奨学金、利用にはどちらも「保証」が必要   

 

国の教育ローンの借入れ・奨学金の貸与には、どちらを利用する場合でも「保証」が必要です。

 

でも、保証っていったいなんでしょう?それは、借主(債権者)が自身の債務を履行しない場合(簡単に言うと、借金を契約どおりに返済しない場合)に、借主に代わって債務履行(借金返済)の義務を背負うことを指します。つまり、借金の肩代わりをする、ということです。

 

国の教育ローンや奨学金の利用にも、実は連帯保証人や保証人が必要になります。

 

▼国の教育ローン・奨学金の保証

種別

必要な保証

国の教育ローン

連帯保証人

または機関保証

奨学金(第一種・第二種とも)

連帯保証人と保証人

または機関保証

【例外】第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)および第二種奨学金(海外)

連帯保証人と保証人

および機関保証の

両方が必要

 

なお機関保証については後ほど解説します。

 

連帯保証人と保証人、どこが違う?

 

国の教育ローンでは連帯保証人、奨学金では連帯保証人と保証人の両方が必要となります。

 

この「連帯保証人」と「保証人」、どのように違うのでしょうか?

 

連帯保証人と保証人では、債務(借金)に対する責任の度合いが違ってきます。

 

連帯保証人は、債務者(奨学金の場合は学生本人、国の教育ローンは父・母など借入申込人)と同じレベルで借金に対する責任を負います。したがって、債務者が返済できない・または(返済する能力があるのに)返済しない、という状況になれば、連帯保証人に対して請求が行われます。また、請求を拒否をすることができません。

 

保証人も債務に対する責任はありますが、代位弁済(代わりに払うこと)の前に、主債務者に取り立てや財産の強制執行をするように、主張できます。

 

また、保証人が複数名いる場合は、債務を頭割りした金額のみ責任を負います。例えば債務が300万円で保証人が2人いた場合は、一人あたりの責任は150万円の範囲になります。これが連帯保証人であれば、人数に関わらず、一人一人が300万円の責任を求められます。

 

このように、連帯保証人の方が責任の度合いが大きく、債務から逃れられない仕組みになっています。したがって、誰にでも頼めるものではありません。国の教育ローンや奨学金では、保証人を依頼できる範囲が定められています。

 

▼保証人を依頼できる人

種別

保証人の対象者

国の教育ローン保証人

★連帯保証人は、進学者の4親等以内の親族(おじ・おばなど)で、別居・別生計の人に限る。

なお進学者が結婚している場合でも配偶者は対象外です。

奨学金保証人

★連帯保証人は原則父母かそれに準ずる人。

★保証人は4親等以内の親族(おじ・おばなど)で、貸与を受ける学生や連帯保証人と別居・別生計の人。

いずれも貸与者本人の配偶者は対象外です。



保証基金ってどういう仕組み?  

 

連帯保証人・保証人は非常に責任の重い役割なので、対象者の中からでも、快く引き受けてくれる保証人を見つけるのが難しいケースもあります。いくら親族と言えども、正直頼みにくい場合も少なくありません。

 

また、「保証人、引き受けるよ!」と言ってくれる親戚はいるけど、依頼する側が、そのような重い責務を背負わせたくない、と考える場合もあります。

 

そんな時は、人的保証の代わりに、機関保証の利用をおすすめします。国の教育ローン・奨学金ともに、指定されている保証機関の保証制度があるので、活用しましょう。

 

機関保証制度は、もともと保証人が立てられずに利用を断念する人を支援するために設立されています。また貸し付ける方も保証会社を利用してもらった方が保証が確実で安心です。したがって、国の教育ローン・奨学金ともに、機関保証を勧めている雰囲気があります。

 

ただし、機関保証の利用には保証料の支払いが必要です。いわゆる利息とは別に必要になりますので、ご注意ください。

 

国の教育ローンで使える保証制度

国の教育ローンの機関保証制度は、(公財)教育資金融資保証基金を利用することになっています。

 

国の教育ローンは奨学金と違い、融資が実行されたら一括で振込貸付されます。その際に、借入金額・借入期間から算出された保証料が、まとめて差し引かれます。

 

例えば、国の教育ローンで100万円借りた場合、算出される保証料は以下のようになります。

 

▼国の教育ローン保証料の例

国の教育ローン:100万円借り入れ

2016年10月3日以降の保証料

返済

期間

元金据え置き期間

なし

2年

4年

5年

23,413円

28,095円

32,778円

10年

46,413円

55,695円

64,978円

15年

69,751円

83,701円

97,651円



例えば、借入れ100万円、返済15年で、元金の返済を4年間据え置いた場合を見てみましょう。



保証料は97,651円なので、貸付として実際に振り込まれる金額は、

100万円-97,651円=902,349円

となります。

 

このように、返済方法や返済期間、元金据え置き期間の有無により、保証料がまとまった金額になることがあります。最終的に振り込まれた金額が、国の教育ローンで支払予定の必要経費に足りなくなる可能性があります。融資額は保証料込みの金額と考え、あらかじめ確認して、申込金額を決定するようにしてください。

 

国の教育ローンは追加融資を頼む場合も、1件ごとに申込書類一式が必要になります。かなり手間がかかるため、機関保証を利用する場合は、あらかじめホームページ等で試算しておきましょう。

 

奨学金で使える保証制度    

奨学金の機関保証は(公財)日本国際教育支援協会が行っています。

奨学金は第一種・第二種の種別や採用年、貸与を受ける期間、毎月の貸与額などによって、細かく保証料の設定金額が替わります。日本国際教育支援協会のホームページで調べられるので、利用を考えている人は参考にしてください。

 

▼例:平成28年度第二種採用の場合:

毎月5万円/8万円を大学4年間貸与

貸与月額(貸与回数と総額)

返還期間

毎月の保証料(保証料総額)

毎月の振込額

50,000円(48回・240万円)

180回

2,109円(101,232円)

47,891円

80,000円(48回・384万円)

240回

4,297円(206,256円)

75,703円



奨学金の保証料は、毎月の貸与額から差し引かれて振込が行われます。

次の項目では、国の教育ローンと奨学金、それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。



国の教育ローンの詳細情報 

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローンについて、詳しく教えて!

 

実は「国の教育ローン」とは一般的な俗称で、正確には「株式会社日本政策金融公庫 教育一般貸付」という名称のローンです。

 

★株式会社日本政策金融公庫って

どんな会社?★

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国民生活や中小企業を支える政府系金融機関です!



株式会社日本政策金融公庫とは、国民の生活向上や経済発展を目指し、中小企業や個人に貸付資金を融資する目的で設立された、財務省管轄になる政府系金融機関です。日本公庫は株式会社と言う名称ですが、出資は100%国が行っており、特殊会社のひとつといえます。


2008年に、国民生活金融公庫農林漁業金融公庫中小企業金融公庫の3つの公庫が統合して発足した、政策金融機関なのです。



大学進学のみならず、義務教育終了後の幅広い学びのための教育支援資金融資制度として使える国の教育ローン制度。奨学金のような毎月の貸与とはj異なり、必要な時の一括借入になりますので、まとまった資金が必要な際にも役立ちます。学校納付金や学費、入学資金、教育費用だけでなく、受験料や入学に伴う引っ越し費用学生寮、住居費、生活費にも使用可能な、汎用性の高い公的融資貸付制度です。

 

借入額は子供ひとりにつき上限額があり、最高350万円までOK。つまり、子供が3人いれば、それぞれの用途に対して350万円利用できます。

 

また入学前だけでなく、大学などの在学中でも、もちろん手続き可能です。返済は借入の翌月か翌々月から始まり、最長で15年です。

 

国の教育ローンの基本情報

教育一般貸付(国の教育ローン)

融資対象の学校

就業期間が6か月以上の中学卒業以上が対象の教育施設(大学・短大・大学院・専門学校・高校・支援校高等部・予備校・職業訓練校など)

教育ローン金利

(2017年/1月

1.81%(固定金利・保証料別)

融資限度額

(子供1人につき)

上限額350万円/海外留学資金の場合は450万円まで利用可

融資実行(融資金振込)までの時間

約20日

保証

連帯保証人または保証機関への保証料の支払いから選択

返済期間

最長15年

優遇処置

母子家庭・父子家庭・交通遺児家庭・年収200万円以内の家庭は金利・返済期間の優遇あり

融資申請

ホームページの申込フォームまたは最寄りの支店窓口で受付/資料請求は電話でも可

 

最大の利用条件(申込資格)は、申込者世帯の年収制限です。世帯の子供の人数によりそれぞれ上限設定されており、世帯全員の年収合計が決められた年収の範囲に収まっている必要があります。

国の教育ローン 申込み年収制限

扶養している子どもの人数

世帯全員の年収合計の上限

事業所得者の所得上限

特定の用件を満たす場合

1人

790万円

590万円

990万円/事業所得者は770万円

2人

890万円

680万円

3人

990万円

770万円

 

4人

1090万円

860万円

 

5人

1190万円

960万円

 

 

世帯の中に給与所得者と事業主の両方がいる場合は、世帯所得合わせて計算するようにします。(夫が自営業で妻がパート給与所得、夫が会社員で妻が自由業、という場合など。)

また、前年度の年収が申込み条件を超えている場合でも、今年度の見込み年収が上限年収を下回ると予想でされれば、利用できる場合があります。あきらめずに、ぜひ問い合わせをしてください。

  • 国の教育ローン返済方法は?

国の教育ローンの教育貸付金返済は、元利均等返済となっています。元利均等返済とは、元金と利息を合わせた返済額が、毎月一定額になるよう設定した返済方法のことです。住宅ローンなど、多くのローンで採用されている支払方法です。

 

毎月一定額を返済するほかに、年2回ボーナス月増額返済も設定できます(ボーナス返済分にできるのは、最大で融資額の半分)。また、在学中は利息だけ支払う元金据え置きも利用可能(据置期間は在学中のみ)。また、資金に余裕があるときは、余剰金を一括返済することも可能です。

 

返済例などを事前にチェックするには、ホームページで教育ローン用返済シミュレーションを行うようにしましょう。

 

国の教育ローンについて聞きたい場合は、教育ローンコールセンターが便利です。資料の取り寄せなどの他、教育ローン返済シュミレーションなど、利用にあたって国の教育ローンの専門家が相談を受け付けています。

▼教育ローンコールセンター

※受付時間は月曜日〜金曜日は9:00〜21:00、 土曜日は9:00〜17:00



国の教育ローンのメリット  

  • 借入金の対象となる利用範囲が広い
  • 審査通過しやすい
  • 公的な国の機関なので安心
  • 申込期間はなく年間を通じていつでも利用可能
  • 子供ひとり当たり350万円まで追加融資可能(留学費用は450万円まで)

 

国の教育ローンのデメリット 

  • 申込み~審査回答まで10日、さらに融資までに10日かかり、利用までに合計20日前後かかる
  • 必要な申込み書類が多く、手続きがかなり煩雑
  • 追加融資もその都度、1から申し込み・書類・審査が必要

 

その他、国の教育ローンに関するより詳細な情報は、こちらも合わせてご覧ください。



国の教育ローン」の審査に落ちたら?使える銀行教育ローン比較と日本政策金融公庫の追加融資

<<K1>>

 

【体験談】国の教育ローンを賢く申し込む方法!日本政策金融公庫の審査に通るには?

<<K2>>

 

国の教育ローン(日本政策金融公庫)で追加融資は可能?Q&A

<<K3>>

 

国の教育ローン、審査の期間と結果連絡:審査の電話はある?

<<K4>>



奨学金日本学生支援機構)の詳細情報        



<<画面下に余白を作って文字挿入>>現在、奨学金は学生の約半数が利用しています!

 

日本で最も知られている奨学金と言えば、日本学生支援機構奨学金です。親世代には「日本育英会」という旧名称の方がピンと来るかも知れませんね。

奨学金そのものは、大学独自の奨学金や各種団体、企業が行っている奨学金もあり、実は色々な種類がかなり多くあります。また、貸与型(要返済)が主流とはいうものの、よく探せば給付型(返済不要)の奨学金もあります。利用を希望する人は、まず幅広く情報集めを行いましょう。

この記事では、学生の50%以上が利用している、日本学生支援機構奨学金について詳しく解説します。

日本育英会時代の奨学金と、現在の日本学生機構では制度が変わっている点もあり、保護者の方で自分も利用していた、というケースほど、特に下調べをしてください。良く知っているから、と調べずに申し込むと、思わぬ思い違いが隠れているかもしれません。

一例を挙げれば、卒業後、教員など特定の職業に就くと、返還免除される制度が昔はありました。しかし現在は、大学院生のほんのごく一部に免除条件があるだけで、ほぼ撤廃されています

日本学生支援機構奨学金 基本情報

日本学生支援機構 奨学金

融資対象の学校

大学・短大・高等専門学校

専修学校(専門課程)大学院

審査対象になる基準

本人の学力基準

家庭の経済的要件(家計の収入・所得の基準

奨学金の種別

第一種

第二種

貸与利率


2017年/1月

無利息

利率固定方式

:0.23%


利率見直し方式

:0.01%

奨学金貸与額

学校の種別により貸与額が変更⇒下の別表を参照

入学時特別増額貸与奨学金

国の教育ローン審査に落ちた場合のみ利用できる。10万~50万円(10万円単位)で申込み可能

貸与開始

入学後の5月~6月より貸与開始

保証

連帯保証人または機関保証制度から選択

返済期間

毎月の貸与額により決定。おおむね13年~15年、最長20年の長期返済も可能

優遇処置

学生本人や家族に障害がある場合や、災害や疾病等で返済困難な場合など、色々なサポート措置が設定

申し込み方法

入学前年の6月頃より予約採用の申込を在籍校で行い、採用候補者決定通知がもらえたら、入学後に利用手続き。採用枠があれば、大学等に入学後も在学採用分として申し込み可能。

 

奨学金融資には無利息の第一種と利息のある第二種という2パターンがあります。審査時の内容に変わりはありません。しかし無利息の第一種はハードルがかなり高いです。

 

より優秀な学生・生徒が対象で、かつ経済的な理由などで著しく就学困難だ、などの明確な理由がなければ、第一種での採用になるのは難しいです。

 

【注目!】2017年度採用分から、第一種奨学金の条件が緩和されました!


詳細はこちらをご覧ください!


【2017年最新情報】無利子で奨学金が借りられるってホント!?条件は?

<<K12:リライト後タイトル確認してリンクを入れる>>


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第一種の学力基準は、もともと条件があり、成績の平均が3.5以上と決められていました。しかし、「未来への投資を実現する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)により、低所得世帯の生徒に関しては成績条項を撤廃し、より利用しやすいルールに変更されています。


【新しい第一種要件】

・父母ともに住民税非課税

・資質能力や学業成績、進学先での学ぶ意欲などで、学校長の推薦を得られる者


成績優秀者などの文言はありますが、具体的な評定の数値は撤廃され、学校長裁量に任されるようになりました。

 

障害者支援として、学生本人が障害者の場合、第一種の採用基準が緩和されています。ただし、家計状況は厳しくチェックされます。

第二種でも当然審査はありますが、第一種よりは学力面・経済面とも審査基準が緩やかなため、比較的利用しやすくなっています。しかし、やはり本人の学業成績や、世帯の家計状況は審査対象となっているため、申し込めば誰でも使えるということではありません。審査落ちもあります。

また奨学金は国の教育ローンのように、トータルで〇○万円貸与、という形ではなく、あらかじめ決定した定額が毎月貸与される仕組みになっています。

卒業後の奨学金返還(奨学金返済)も、毎月の貸与額を基準に返済パターンがあるようです。あらかじめホームページで返済シミュレーションをしておきましょう。

ちなみに貸与額の月額は、支給開始後でも増額・減額が可能です。在籍校の学生課などで問い合わせをしてください。急に月額を変更する必要があれば、早ければ手続き後、翌月から変更できます。

日本学生支援機構奨学金 基本情報

 

第一種

第二種

学校の種類

居住

国公立

自宅

30,000円

または

45,000円

30,000円

50,000円

80,000円

100,000円

120,000円

のいずれか

自宅外

30,000円

または

51,000円

私立

自宅

30,000円

または

54,000円

自宅外

30,000円

または

64,000円

 

第一種の採用になっている人は、基準をクリアしているので、月々の貸与額で不足している場合は、第二種と併用することも可能です。

例えば国公立の大学に自宅から通う場合、第一種では多くても45,000円/月しか貸与できません。それでは足りないという場合、第二種(つまり利息あり)として追加で貸与を申し込むことができます。

なお奨学金には、国の教育ローンに申し込んだけど審査落ちしてしまった人だけが使える、入学時特別増額貸与奨学金という増額貸与制度があります。

奨学金申込時に一緒に申し込んでおくと、国のローンが審査落ちした時に追加貸与が可能です。貸与額は10万円~50万円の範囲で10万円単位で申し込めます。これは利子付きの貸与なので、第一種(無利息)採用の人でも、増額分だけは利息がかかります。

利用の際の注意点は、入学時貸与というものの、実際に貸与されるのが入学後の5月か6月である、という点。入学前に収める、いわゆる入学金やその他の大学納付金に使うには、タイムラグがありすぎます。したがって現実的には、貸与までの間をほかのローン等でつないでおく必要があります。

奨学金のメリット      

  • 利率が他のローンよりもかなり低い
  • 返済は卒業後なので、在学中は学業に集中して取り組める
  • 多くの人が利用しており、安心して使える
  • 返済開始後、疾病や災害、失業などやむを得ない事情で返済に不安がある場合、返済額の一時的な軽減や、返済免除期間の設定など、救済措置がある
  • 災害や家計の急変で利用が必要になった場合は、年間を通じて申し込み可能
  • 国の教育ローンが利用できなかった場合、あらかじめ申し込んでおくと、入学時に一時貸与が利用できる

奨学金のデメリット       

  • 学生本人の負債なので、若者の負担が大きい。返済が滞ると本人のブラック情報になってしまうため、社会問題となっている
  • 予約採用者は入学後に手続きが必要で、その後も毎年収支報告と継続手続きが必要。学生本人の事務手続きの負担が多い
  • 入学時増額貸与分も含め、貸与開始は入学した後の5月か6月。入学前のお金がかかる時期には使えない
  • 貸与金額が月額計算なので、最終的にいくら借りるかがイメージしにくい

 

【耳寄りコラム】教育支援費貸与って知ってますか?

<<画面下に余白を作って文字挿入>>あまり知られていない公的な教育費調達方法があります!


教育ローン奨学金…?奨学金VSローン…?思うように審査が通らず、借りられず、悩んでしまう人もいます。でも、あきらめないで。公的貸付制度は国の教育ローンだけでなく、生活福祉資金貸付制度というものがあります。


この中は、生活保護をうけている低所得世帯を対象にした、教育支援資金貸付(修学資金貸付)という制度があります。


「教育支援費」「就学支援費」という名称の教育貸付制度があります。進学をあきらめてしまう前に、一度最寄りの福祉事務所に問い合わせしてください。


またその他にも学費を捻出する手段はあります。例えば公的資金ではありませんが、働きながら学べる新聞奨学金という制度をご存じですか?各大手新聞社で制度を持っていますので、興味のある人は調べてみてはいかがでしょう。


さらに、数は少ないですが、企業が募集している給付型奨学金もあります。給付型の奨学金は、募集ごとに条件が細かく決まっているものが多いです。したがって、条件にピッタリ合えば、意外と使えるかもしれません。調べてみるのも一案です。


★おまけ★

最近話題に登っているのが、看護学校独自の奨学金を利用して就学した看護師の「お礼奉公」です。決められた年数、特定の病院に勤務すると、奨学金の返済義務がなくなる、というシステムだそうですが、思わぬトラブルもあるそうです。


独自の奨学金を巡っては、後々デメリットを産まないためにも、利用には十分下調べを行ってください。




国の教育ローンと奨学金、賢い使い方は?おすすめの利用方法           

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローンと奨学金、同時に使い分けるのがおすすめ!

 

定番の教育費調達方法と言える国の教育ローンと奨学金。どちらを選ぶ?というよりも、組み合わせて一緒に使うのがおすすめです。

それぞれの長所を生かすために、どのような使い分け・利用方法がよいでしょうか。

併用するのが教育費調達のコツ! 

 

金利のため多くの学生が利用する日本学生支援機構奨学金は、実際に貸与が始まるのが入学後になるのをよく知らなかった家庭が入学金納付時にあわてる、という場合があります。

つまり、入学前の納付金には年中いつでも借入が可能な国の教育ローン、入学後の教育費や学生生活の生活費には奨学金、というように、使い分ける必要があります。

また、奨学金を使う予定がない場合でも、国の教育ローンを利用したい場合は、念のため奨学金も申し込んでおくのがおすすめ。万一国の教育ローン審査に落ちた場合に、入学後5~6月になりますが、低金利で50万円まで一時貸与してもらえます。

国の教育ローン・奨学金とも、審査通過後の辞退が可能です。また、しょうがくきんの増額貸与後でも、継続して奨学金を貸与するつもりがなければ、停止することができます。

国の教育ローンも奨学金も、利用後の融通は利くものの、初めの手続きに時間がかかります。したがって、とりあえず両方申しこんで使えるようにしておきましょう。実際どれをどう使うかは、後からでも検討できます。使えるものはどれも手配しておく!これが教育費調達のコツといえます。

 

まさかの審査落ちに備えてチェック!使える銀行カードローン

ただ……教育費準備の定番・国の教育ローンと奨学金には、実は両方に共通する「デメリット」があります。

 


国のローンと奨学金に足りないのはスピード感!

 

奨学金の貸与開始が入学後、ということは繰り返し説明してきました。しかし国の教育ローンも決して融資が早いわけではなく、申し込み~指定した民間金融機関への振込融資までは20日前後必要です。

したがって、合格通知をもらってから「では国の教育ローンを手続きしよう」などと考えていると、受験シーズンの混雑期には納付期限に間に合わないことがあります。

そのため、早めに借入申込書を出して審査通過までしておくのがおすすめですが、最終的に必要経費を計算すると、ちょっと足りないかも…!?と慌てるケースがあるようです。

※このような場合を考えて、利用予定額より少し上乗せした融資額で申し込むのがポイントです。使わなかった分は増額返済(繰上返済)できます。詳しくはこちらをご参照ください。

 

【体験談】国の教育ローンを賢く申し込む方法!日本政策金融公庫の審査に通るには?

<<K2>>

 

また、国の教育ローンを使う気で予定を立てていたのに、予想外に審査に落ちる可能性もあります。奨学金を合わせて申し込んでいれば、50万円までなら増額貸与が利用できますが、入学前の納付金には間に合わないため、結局他のローンでつなぎ融資を考える必要があります。

 

しかし、一般の銀行・金融機関で扱っている教育ローンや進学ローン、学校提携ローンも、だいたい申込みから融資までには1週間から10日はかかります。すぐに用意してくれる、という訳にはいきません。

 

そんな時、素早い融資が必要であれば、最短で即日融資可能な銀行カードローンが使えます。万一に備えて、事前にぜひチェックしておいてください。

※いかにも教育費の貸付、という感じの「学生ローン」「学費ローン」という名称のローンを、大学周辺で見掛けることがあります。これらは分かりやすく言えば、学生対象の消費者金融です。学費・教育費として使うには、低金利で安心の銀行カードローンをおすすめします。

 

こんな時、銀行カードローンが役立つ!スムーズな教育費準備のための導入例

事例

解決策

国の教育ローンに落ちたので、奨学金の増額貸与を使う場合

⇒5月頃の増額分貸与までのつなぎ資金に、銀行カードローンを利用

国の教育ローンを借入したけど、出費が予想外に多くて資金が不足した場合

⇒国の教育ローンの追加融資には、書類を準備する手間も時間も必要。とりあえず銀行カードローンで調達しておき、後日国の教育ローンをゆっくり追加融資して借り換え

国の教育ローンも奨学金も使う予定がなかったけど、見通しが甘く急に資金不足に。銀行の教育ローンでは融資までに時間がかかるので入金期限に間に合わない!

⇒即日融資可能な銀行カードローンを一時的に利用し学校納付金として使う。合わせて一般の銀行教育ローンも申し込んでおき、融資が下りた時点で借り換える(おまとめローンする)

 

銀行カードローンは借入金の利用範囲が広く(事業性資金以外なら自由)、教育費に使うことも可能です。

最近では申し込んだ当日に即日融資可能な銀行カードローンもあります。学生の生活費や教材費など、急いで費用を必要な場合でも役立つでしょう。あらかじめ民間銀行のカードローンを作っておき、万が一の際にすぐに使えるようにしておくのも良い方法です(実際に筆者も使っています)。持っているだけで使わなくても不都合ありませんし、最終的に不要になれば解約もOKです。

 

ただし1点だけご注意を。銀行カードローンは、消費者金融よりはかなり低金利ですが、国の教育ローンや奨学金、一般の銀行の教育ローンよりはやはり金利が高めです。ずっと借りっぱなしにしておくと、やはり少々利息が発生します。

銀行カードローンはスピード融資がメリットなので、融資の速さを存分に生かした後は、適宜ほかの低金利ローンに借り換えるのが、教育費調達の奥義といえます。

 

【まとめ!】

 

親世代の2倍以上、現在の学生世代が生まれた20年前の3割増しと言われる現在の教育費。長い経済の低迷と合わせ、ますます教育費の調達が厳しい昨といえますが、安心して使える制度やローンを工夫して使い、賢く乗り切っていきましょう。

 

*教育ローンにも使える!

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国の教育ローン、審査の期間と結果連絡:審査の電話はある?

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローン、審査の電話はかかってくる?

 

《このページでわかること》

国の教育ローンでも「審査」と「在籍確認電話」は不可欠

国の教育ローンの審査期間は?慌てず利用するコツ

審査結果が待たされるシーズンは?

国の教育ローンと奨学金を併用するメリット

万一の審査落ちには「銀行カードローン」を準備



自分の子供を大学や専門学校に進学させる時に、学費ってこんなに高かった!?と驚いた人は少なくないでしょう。

 

実は国立大学や私立大学の学費は、今、進学する子どもたちが生まれたころより3割増、親世代の学費と比較すると2倍以上という高騰ぶりです。教育費はここ20年くらいで急騰しており、気のせいではなく、実際に必要なお金が増えているのです。

 

自己資金で払いきれない場合、頼みの綱は教育ローン。低金利の国の教育ローンで入学金を用意する場合、融資までにどのくらい時間がかかるのか、気になります。

 

ここでは国の教育ローンを利用するとき、気になる審査時間と、審査の際に電話連絡(在籍確認)があるかどうか、など審査に関係した情報をお伝えします。

 

「国の教育ローン」の審査に落ちたら?使える銀行教育ローン比較

<<K1>>

 

「国の教育ローン」賢い申し込み方法

<<k2>>

 

国の教育ローン 審査期間と電話

目次


国の教育ローンの審査内容は?

  ▶ 審査内容は他のローンと同じ

  ▶ 電話連絡(在籍確認)も必須


国の教育ローンの審査結果、どのくらいかかる?

   ▶ 審査結果が出るのは約10日。だけど…

  ▶ 融資までサクサクと進むためのコツとは?

 

国の教育ローン、審査落ちしたら?どんな対策がある?

  ▶ 奨学金と一緒に申し込むのが有効な理由

 審査落ちに備えて、教育ローンに使える銀行カードローンを探しておく


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国の教育ローンの審査内容は?        

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>あの頃は知らなかった…将来こんなに教育費がかかるなんて…

 

子供が生まれてすぐに、学資保険や積立で大学進学に準備している家庭も少なくないでしょうが、大学資金など、20年前の約3割増しになっていると言われる現在の教育費。いざ受験、という段階になって「おかしいな、全然足りない!」と慌てる家庭が急増しています。

 

そんなとき頼りになるのが、国の教育ローンです。

 

国の教育ローンとは、政府系金融機関の株式会社日本政策金融公庫が扱っている、教育一般貸付という融資制度のことです。国が100%出資している公的金融機関の教育ローン(公的融資)なので、一般的に国の教育ローンという名称で通っています。

 

融資限度額(利用限度額)は子供一人当たり350万円(留学費用の場合は450万円)。子供が複数いる場合は、それぞれの子のために、350万円ずつ融資可能です。

 

2016年11月現在、金利は固定で1.81%。これは間違いなく最低水準です。また母子家庭(父子家庭)や低所得家庭には、金利などの優遇処置があります。

 

奨学金は学生本人への貸与(貸付)になりますが、国の教育ローンは基本的に保護者が借りるローンです(成人しているなどの条件で、進学者本人が申込人として借り入れできる場合もあります)。

 

利用使途(使いみち)は、入学料や授業料・学校納付金はもちろん、学生の生活費などにも使え、教育に関わる様々な費用につかうことができます。

 

日本公庫のローンは多くの人にとって使いやすくなっていますが、教育貸付申込にはた世帯所得制限があります。これは家庭で扶養している子供の数ごとに上限額が決められています。

 

また利用には連帯保証人が必要ですが、保証基金の保証(機関保証)を利用して申し込むことが可能です。保証料は返済期間などから計算され、保証金は融資金額から一括で差し引かれます(つまり、機関保証利用の場合は、申し込んだ金額より少ない振込額になるため、申し込み額を少し多めにしておきましょう)。

 

また当然審査はあります。住宅ローンやカードローンなどと同様の内容で行われます。

 

審査内容は他のローンと同じ    

 

「国のローン」「公的機関のローン」と言うと特別な感じがしますが、審査内容や方法は一般の民間ローンと同じです。

 

職業や年収・収入といった基本情報と、他に借りているローンの内容や、延滞など金融事故の有無について、個人信用情報を照会して審査されます。

 

電話連絡(在籍確認)も必須    

 

一般的にローン審査と言えば、職場などへの電話連絡がセットです。これ、苦手な人も多いそうですが、国の教育ローンでも、もちろん電話連絡があります。

 

これは専門用語では「在籍確認」と呼ばれる電話連絡で、申込書に記載した勤務先で本当に勤務実態があるかどうか確認するための電話です。したがって、確実に連絡が取れる電話番号を申込み書には記載してください。

 

まれに、実際の職場ではなく、契約している派遣会社の電話番号を記入してしまい、在席確認の際に「そんな人はいません」となるケースがあります。ご注意ください。



国の教育ローンの審査結果、どのくらいかかる?                  

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>必要書類の準備も大変です!

 

国の教育ローンは、申し込み手続きが終割り次第審査に入ります。特に審査で問題がなく、スムーズに進んだ場合は、10日前後で審査結果が郵送されます。

 

その際に送られてくる契約書類や提出書類を返送し、手続きがすべて完了してから、10日程度で融資が実行されます。つまり、申込をしてから入金まで、最短でも約20日ほどかかります(公庫ホームページでもそのように案内されています)。

 

審査結果が出るのは約10日。だけど…                

 

しかし、注意が必要なのは申込みが急増する受験シーズンです。

 

私立大学の入試が始まる秋以降は、入学費用の準備に利用者が多く、国の教育ローンに申し込みが殺到するため、審査がかなり混み合います。年内10月以降は私大や専門学校が決まり始めますし、特に年明けの各校受験の本番シーズンの頃には、申込者が急増します。

 

審査は10日前後と案内されていますが、これはあくまでも通常時の目安です。混み具合によってはさらに日にちが掛かることが予想されます。

 

融資までサクサクと進むためのコツとは?                

 

国の教育ローンの融資金を入学金の支払いに使おうと思っていたのに、審査がなかなか進まない…入金が間に合わないかも…!!そう考えただけで不安になってしまいます。

 

そんな事態を避けるための大切なポイントはずばりコレです!

 

早めに申し込んで審査まで通しておく!受験の2~3か月前でもOK!


申込金額は少し多めに!

 

具体的に解説しましょう。

 

  • 国の教育ローンは1年中、いつでも申し込みが可能

 

国の教育ローンは申込期間は特に設定されておらず、いつでも申し込みできるので、本格的に混雑する前に早めに申し込み、審査だけ通しておくのがコツです。

 

公庫でも受験の2~3か月前の申し込みを勧めています。例えば年内に進学先が決まりそうな場合は、夏頃に申し込んで審査を通しておくのが良いでしょう。



審査通過したら必要な契約書類を準備しておきます。進学先が決定したら、合格書類と合わせて提出し、融資の手続きをします(在学者・大学入学後の融資申込みの場合は、合格証明は不要です)。

 

早めの申込みを不安に思う人もいますが、融資の必要がなくなった場合や、最悪不合格だった場合はキャンセル可能です。

 

また志望校・進学先が変わった場合でも大丈夫。進学する学校が国の教育ローンの融資対象校の場合は、再審査を受けずにそのまま利用可能です。

 

利用時に不安があれば、公庫事務所に電話で質問ししてください。担当者がケースごとに具体的に教えてくれます。

 

  • 申込金額はやや多めに書く!

 

国の教育ローンは、申し込みごとに1件のローンとして審査されます。したがって、限度額内で出し入れ自由なカードローンのように「もうちょっと借り増ししたいな」と思っても、なかなか簡単にはできません。

 

したがって申し込み時の希望融資額は「向こう1年間に使う予定の額+α」で記入するのがコツです。入学金などの支払いが終わってもしお金が余ったら、その時点で繰上返済しましょう。利息も節約できます。

 

国の教育ローンの上手な申込み、より詳しくはこちら。

 

「国の教育ローン」賢い申し込み方法

<<k2>>



国の教育ローン、審査落ちしたら?どんな対策がある?               

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>予想外の審査落ち!どうすれば…

 

「国の教育ローンがあれば、入学金もどうにか支払える」と思っていたのに、予想外に審査落ちしてしまったら…。本当に途方に暮れてしまいます。

 

だれでも使いやすい国のローンと言えども、審査がある以上、審査落ちの可能性はゼロではありません。急な審査落ちであわてないためにも、国の教育ローン以外の手段を考えておくこともおすすめします。

 

奨学金と一緒に申し込むのが有効な理由                 

 

国の教育ローンの利用を考えている場合、日本学生支援機構(旧:育英会)の奨学金制度も平行して申し込むことで、入学時に一時金を利用できる可能性があります。

 

これは特別増額貸与奨学金という制度で、国の教育ローンに申し込んで審査落ちした人だけが使える制度です。利用の際には申し込み書類や融資不可の通知書など審査落ちを証明する書類の提出が必要です。入学後、初回の貸与時(5月~6月)に10万円~50万円の範囲で(10万円単位)特別増額貸与が受けられます。

 

ただし、5~6月の貸与になるため、入学前の支払いには間に合いません。したがって、入学資金・入学料は他の借りやすいローンで支払っておき、金利の低い増額貸与分が出た時点で、一括または一部返済に使うのがおすすめです。

 

奨学金は高校3年時の6月頃に、高校を通じて予約採用の申込みをするのがスタンダードです。しかし、貸与枠があれば入学後でも採用される可能性があります。

 

入学後にも各大学や専門学校などで説明会が行われます。申し込んでいない場合や、申し込んだけど不採用になった場合でも、申込みのチャンスはあります。国のローンに落ちるなどで奨学金を使いたい場合は、学生課などに問い合わせてみましょう。

 

審査落ちに備えて、教育ローンに使える銀行カードローンを探しておく   

 

国の教育ローンの審査落ちや、奨学金、その他の教育ローンが入金されるまでのつなぎ資金のために、カードローンがあると役立ちます。審査に通りやすく、すぐ貸し付けてくれるので、万一の際にも心強いです。

 

安心して利用できる銀行カードローンは、近年審査に通りやすくなっており、融資までの時間も大幅に短縮しています。条件を満たせば、最短で即日融資可能な銀行カードローンも登場しています。ただし、消費者金融よりは低金利ですが、奨学金や国の教育ローンと比較すると、やはり金利は高めなので注意は必要です。

 

その他、まれに地方銀行などで、カードローンタイプの教育ローンを扱っているところがあります(熊本銀行常陽銀行など)。身近なところに使いやすいローンがないか探してみるのも良いですね。いずれにしても、返済額などシュミレーションして、計画的に使うようにしてください。

 

教育費対策についてまとめています。こちらの合わせておよみください。

 

「国の教育ローン」の審査に落ちたら?使える銀行教育ローン比較

<<K1>>

 

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「国の教育ローン」の関連ページ   

国の教育ローン(日本政策金融公庫)で追加融資は可能?Q&A

<<画面に文字挿入>>国の教育ローンで追加融資はできる?



《このページでわかること》

国の教育ローン、追加融資するには改めて申し込みが必要
国の教育ローンを追加融資する場合、もう一度審査する?
追加融資の申し込み、ここが大変!知っておきたい理由と対策
国の教育ローン(日本政策金融公庫)の基本情報



Q. 国の教育ローン(日本政策金融公庫)は、追加融資が可能ですか?         

A.  はい、もちろん可能です!子供ひとりあたりの借入限度額まで、追加融資可能です。



国の教育ローン(日本政策金融公庫)は、子供一人あたり350万円(海外留学の場合は450万円)まで借入可能です。

 

例えば3人兄弟の場合、ひとりずつそれぞれに、350万円までの利用が可能、という意味です。つまり、対象となる子供が3人であれば計算上は最大限度額は1050万円になります(実際には審査があるため、一度にだれでも最大金額が借りられるわけではありません)。

 

また、一度借りた後、さらに教育費が必要な場合は、借入上限に達するまで、追加融資が可能です。

 

ここでは、国の教育ローンで追加融資を受けたい時の疑問点について解説しましょう。質問にお答えするQ&Aになっていますので、該当の項目をお読みください。

 

※教育資金調達のために「まず国の教育ローンを申し込みたい!」という人、国の教育ローン審査に落ちない方法や、審査基準、上手な利用方法を知りたい人は、コチラ↓から先にお読みください。(筆者が国の教育ローン融資担当者から直接教えてもらった秘訣です)

 

「国の教育ローン」賢い申し込み方法

<<k2へ>>

 

国の教育ローン 追加融資Q&A

目次


国の教育ローンを追加融資するには?


国の教育ローンを追加融資する時に、もう一度審査がある?


国の教育ローンの追加融資は簡単にできる?


おさらい:国の教育ローン基本情報。どんなローン?

「国の教育ローン」の関連ページ



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Q. 国の教育ローンを追加融資するには?         

A.  初めと同じように申込みます。始めのローンへの上乗せではなく、新しいローンとして、再度申し込みます。

 

国の教育ローンの利用限度額は、子供一人につき350万円までとなっており、利用残高が350万円を超えない範囲で追加融資が可能です。

 

しかし、国の教育ローンは、カードローンのように限度額内で自由に出し入れできるタイプのローンではありません。

 

追加で借り入れをする時も、新しいローンを申し込む、という形になります。したがって、初めて申込むときと同様に、提出書類を用意する必要があります。



Q. 国の教育ローンを追加融資する時に、もう一度審査がある?         

A.  はい、あります。

 

国の教育ローンの追加融資は、初めのローンの増額ではなく、新しい別のローンとして契約します。したがって、2回目以降の借入でも、申込みの度に審査があります。

 

例えば銀行カードローンでは、一度審査に通ると決められた限度額内で自由に借入と返済ができます。国の教育ローンも同じように限度額350万円内で自由に借りられると思っている人がいますが、国の教育ローンは都度申し込みになります。

 

つまり、追加融資と言えども、借入の申し込み1回毎に手続きと審査が必要です。

 

奨学金の追加融資は可能?どうやって申し込みする?


日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金の追加融資(貸与)は、ずばり可能です。


奨学金は、自分の申し込んだ貸与額が毎月指定した口座に振り込まれます。したがって、奨学金の追加融資は、月額貸与額を増額する形で行われます。


貸与の増額は、大学や専門学校などの奨学金担当窓口から「奨学金貸与月額変更願(届)」を受けとり、必要事項を記入して提出します。早ければ翌月から増額可能なケースもあります。


増額に当たって新たに審査を受ける必要はありません。ただし、奨学金は毎年保護者ではなく学生本人の収支報告の義務があります(ざっくりとノートなどにメモしておくと便利です)。


必要な学費よりも貸与額があまりにも多いと判断された場合は、減額の指導が入ることがあります。奨学金とはいえ返還が必要なお金ですから、貸与額を決める際は慎重に行ってください。




Q. 国の教育ローンの追加融資は簡単にできる? 

       

A.  ハッキリ言いますが、面倒です。

 

国の教育ローンは、たとえ少額上乗せしたい場合でも、新たなローンの申し込みとして扱われます。したがって申し込みの手間は同じ。100万円の申込みも、10万円の申込みも同じ手順で処理されます。省略できません。

 

そもそも、多くの人が感じている「国の教育ローンの面倒さ」は、提出書類の多さにあります。

 

▼国の教育ローンの必要書類








借入申込書

世帯全員の住民票の写し

または住民票記載事項証明書

運転免許証

またはパスポート

源泉徴収票

または確定申告書(事業所得者、個人事業主など)

次の支払い状況を確認できる通帳6か月分か領収書

・住宅ローンまたは家賃

・公共料金(2種類以上必要)

※通帳は金融機関名がわかるよう表紙や1ページ目もコピーすること




あてはまる場合

入学金・進学費用など、新しい進学者の資金に使う場合は合格通知書(合格後提出)

入学後の在学資金の場合は

・在学者本人を確認できる書類(学生証や在学証明書など)

・資金の使い道を証明できるもの(授業料納付通知書など)

連帯保証人を立てる場合は保証人の源泉徴収票または確定申告書

保証人を立てず貸与額から保証金(保証料)を払う場合は保証依頼書



特別用件は別途提出書類あり

家族内に自宅外通学者(自宅を離れて下宿している学生)がいる場合

申込人か配偶者が単身赴任

学費の負担率が世帯年収の30%超

学費+住宅ローンの返済額が世帯年収の40%超

家族・親族に要介護(要支援)認定者がいて介護費用の負担がある場合

家族・親族に「高額療養費制度」「特定疾患治療研究事業」「小児慢性特定疾患治療研究事業」による医療費の公的助成制度の利用者がいて、療養費用の負担がある場合



この中で、筆者が国の教育ローン利用時に一番面倒だったのは、公共料金の支払状況の証明でした。というのも、最近ではWEB明細とクレジット決済が主流になっており、通帳だけコピーして済む話ではなかったからです。

 

したがって電気料金など、WEB明細をまずコピーし、クレジット明細と突き合わせて請求がされているかを証明します。クレジット明細もWEB明細になっていて、古い明細がWEBから取れない場合は、クレジット会社に依頼して発行してもらわなくてはいけません。

 

さらに通帳のコピーをもって、自動振替がきちんと行われたかを示す必要がありました。

 

窓口申し込みでは持参して見せるだけで良いそうですが、インターネット申し込みでは書類は原本またはコピーを郵送する必要があるため、かなりたくさんのコピーを送付することに…。

 

したがって、追加融資できるから…と必要経費のぎりぎりの額で申し込みをするのは、万一足りなくなった場合のことを考えると、不安になります。つまり、申し込み時にうまく借入金額を設定する必要があります。

 

なるべく手間をかけず、賢く申込む方法は、こちらで解説しています。申込条件の世帯年収(所得)についてもご確認ください。

 

国の教育ローン(日本公庫)、賢い申し込み方法

<<リンク>>



Q. おさらい:国の教育ローン基本情報。どんなローン?        

A.  国が100%出資している、財務省管轄の特殊会社「日本政策金融公庫」。そこの「国民生活事業」のひとつとして貸し付けている教育一般貸付が、俗に「国の教育ローン」と呼ばれています。



教育一般貸付(国の教育ローン)

金利

(2016年11~月)

1.81%

限度額

(子供1人ごとに)

350万円/海外留学資金の場合は450万円

融資実行(融資金振込)までの時間

2週間~20日

保証

連帯保証人または信用保証協会の利用から選べる

返済期間

15年以内

優遇処置

母子家庭・父子家庭・交通遺児家庭・年収200万円以内の家庭は金利などの優遇あり

融資申請

ホームページの申込フォームか最寄りの支店窓口で受付/資料請求は電話でも可能



国の教育ローンは低金利で使えるため、日本学生支援機構奨学金と同時に申込み、2本立てで学費に利用する人が多いです。しかし、手続が少々面倒なうえ、最短でも融資までに2週間はかかるので、ちょっとしたつなぎ資金や、急ぎの教育費の出費には使いにくいです。入学シーズンは国の教育ローンの申し込みも殺到しますので、融資までにかなり時間がかかるケースもあります。

 

一時的に足りない分をサッと借りたい場合、消費者金融の利用を考える人もいます。しかし教育資金計画に使うなら、できるだけ低金利で安全に利用したいもの。

 

そんな時は資金使途自由で低金利、しかも審査~利用開始が早い銀行カードローンが役立ちます。緊急の時に使えるところがあると、本当に安心!もちろん筆者も1枚持っています。

 

特に2016年より金利がさがったこちらがおすすめです。

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「国の教育ローン」の関連ページ

「国の教育ローン」の審査に落ちたら?使える銀行教育ローン比較と日本政策金融公庫の追加融資

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローン、まさかの審査落ち…どうすればいい?

 

《このページでわかること》

「国の教育ローン」審査落ちした時の学資対策

どれがベスト?「国の教育ローン」「奨学金」「銀行教育ローン」の選び方

国の教育ローンは必要額に「ちょい足し」で申し込むのがおすすめ

カードローン型教育ローンは地方銀行にあり

いざというときに使える!教育費のピンチには銀行カードローン



この記事では「国の教育ローン」で審査落ちしてしまった人が、次に選ぶべき学費対策について説明します。また大学生の子供を持つ筆者だからわかる、教育費用調達のノウハウもご紹介しましょう。

 

教育費が不足している場合の調達には、主に奨学金」「国の教育ローン」「銀行教育ローン」の3つの選択肢が考えられます。

 

これらは、いずれも一般的な教育資金の調達方法です。しかし、実際には融資申込条件等で、ハードルが高いケースもあります。利用できると信じていたのに、予想外の審査落ちで、入学資金や授業料が用意できない!となると、慌ててしまいますよね。

 

ここでは基本的な教育ローン利用の知識に加え、万が一公的資金の審査に落ちた時のために、審査が早くてすぐに使える銀行教育ローンを紹介しましょう。

 

※これから国の教育ローンに申し込む人や、国の教育ローン審査に落ちない方法、審査基準、賢い利用方法を知りたい人は、コチラ↓からお読みください。(筆者が国の教育ローン融資担当者から直接教えてもらった秘訣です)

 

「国の教育ローン」賢い申し込み方法

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国の教育ローン  審査  目次

教育費の話題が一年中ホットな理由

【解説】教育費の定番、奨学金・国の教育ローン・銀行教育ローン

  ▶ 奨学金「基礎知識」ガイド

  ▶ 入学金として借りたい人、奨学金が使えない人、奨学金だけでは足りない人は国の教育ローン

  ▶ 奨学金・国の教育ローンが利用できない人、それらで足りなかった人は銀行教育ローン


手続きが簡単で、必要な時にサッと借りられる教育ローンがあれば…

   ▶ 追加融資は少額でも1回毎に再審査が必要!

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 ただし、返済用口座には熊本銀行の口座が必須です

  ▶ 常陽銀行(本店:水戸市)や中国銀行(本店:岡山市)にも、教育カードローンあり!

 ▶ 注目!身近な地方銀行に特長あるお宝カードローンがあるかも?


教育費のピンチにも通常のカードローンが使途自由で即日審査なので超便利!ただし利息にはご注意を!

 ▶ 教育ローンにも使える!当サイトおすすめ低金利銀行カードローン

   

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教育費の話題が一年中ホットな理由  

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>高騰する教育費の準備で家計は火の車に…!?
                  

受験生を抱える親世代では、受験と言えば冬、というイメージでしょうか。しかし、この頃では受験方法が多様化したことから、大学や専門学校の入試シーズンは長くなっています。早いケースでは真夏になる前に進路が決定することもあるようです。

 

受験が本格化してから「入学金や初回の授業料の準備を……」とのんびり構えていると、あっという間に納付書が届いて慌てることになってしまいます。

 

また、初回の大学納付金や校費を納めても、まだまだ安心できません。なぜなら、入学時の手続きを終えても、その後半期ごとに、専門学校・短期大学なら3回、4年制大学なら7回、学費納入がやってくるからです!

 

高校から大学にかけての教育費は、子供ひとりあたり約900万円との調査結果※があり、あらかじめすべての教育費を事前に貯蓄で用意できる家庭はごく一部。いまや多くの家庭で、教育費をどのように準備するかが課題になっています。

※日本政策金融公庫平成28年2月発表

 

学資保険や積立で準備していても、それ以上のお金が必要になることが少なくありません。子供が小さいうちからお金を準備し始めていても、物価の変動とともに学費自体が値上がりしているからです。

 

また、想像を超えた費用が掛かる場合もあります。例えば筆者も子供が生まれてすぐに学資保険を契約しましたが、当時は学生がパソコンを一人1台持つ時代になるとは想像もつきませんでした。

 

つまり、学生にかかる教育費金は学費だけではなく、大学受験費用に始まり、教材費、定期代、生活費、…下宿させていればさらに住居費など、学生生活全般の費用が必要です。自己資金をしっかり用意していたつもりでも、予想外の高額な教育費負担に、だんだん息切れしてくるのが現実です。

 

つまり、子供を大学進学などさせると、一定期間、継続的に教育費の問題が襲いかかってくる、ということです。保護者も学生本人も、「これが使える!」「ここが便利!」という教育費調達の手段をたくさん知っておくことをおすすめします。



【解説】教育費の定番、奨学金・国の教育ローン・銀行教育ローン          

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>定番の教育費調達方法は3つ!上手な使い分けを!

では、教育費を用意する定番の方法から解説していきましょう。

 

教育支援資金の準備に使える教育ローン制度・教育費融資制度は、

 

1.公的機関が取り扱う「日本学生支援機構奨学金

2.同じく公的融資の「日本政策金融公庫教育一般貸付(国の教育ローン)」

3.民間の金融機関が取り扱ういわゆる「銀行教育ローン」

 

これら3つがあります。

 

教育費の高騰に伴い、平均的な収入の家庭でも、多くの家庭がこういった制度や進学ローンを大学資金や専門学校への進学費用に活用しています。

 

奨学金「基礎知識」ガイド     

 

教育費調達方法の第一選択肢と言えば、やはり日本学生支援機構奨学金といえます。

 

年齢が上の世代では、奨学金は特に家計の苦しい場合に利用するもの、というイメージを持たれているケースがあります。しかし現在ではごく一般的な家庭の学生も利用可能で、学生の半数が利用しています。

 

 

日本学生支援機構奨学金には、第一種・第二種・特別増額貸与奨学金3つの種類があります。

 

大まかに言うと、

・第一種は貸与条件が厳しく無利息での貸与

・第二種は第一種よりは貸与条件が緩めだが利息ありの貸与

となります。

 

特別増額奨学金は入学時に一括貸与してくれる、「一時金」のような奨学金です。利用条件があり、国の教育ローンの審査に落ちた人しか申し込みができません。手続きの際に、公庫発行の融資不可の書類が必要です。

 

話題の「給付型奨学金」とは?


2017年度から開始される給付型奨学金とは、要するに返さなくてよい奨学金です。


募集人数は先行給付の2017年度に約2800人、2018年度に拡充して2万人の利用と発表されていますが、余りにも規模が小さく、利用条件も厳しいため、恩恵が受けられるのはごく限られた一部の学生になりそうです。



 

奨学金の審査は、一般的なローンのように、個人信用情報の内容はあまり参考にされていないようです。最も重要視されるのは「世帯収入の上限額」です。奨学金審査に落ちる最大の理由は、世帯年収が多いことです。

 

ネットの掲示板では「生活保護を受けているが奨学金を使えますか?」という書き込みを見かけます。本来、収入の少ない世帯の学生を支え、教育支援費貸与を行うのが奨学金の目的なので、生活保護が原因で審査落ちすることは考えられません。むしろ収入が多い世帯より審査に通りやすいと言えます。

 

その他、奨学金の貸与額や貸与条件、奨学金返済などについては、こちらで詳細が分かります。ぜひご一読ください。

 

奨学金とは?学生が借りるの?いまさら聞けない教育ローンQ&A

<<6:要タイトル変更>>

 

 

奨学金は、進学する前年の、だいたい6月頃に、在籍している学校(高校など)を通じて募集が行われます。これは採用枠をあらかじめ押さえておく「予約採用」と呼ばれる申し込み方法で、現在主流になっている方法です。

 

進学後、大学入学後などでも在学採用として申込みも可能ですが、採用枠がいっぱいになっていると不採用の可能性があります。したがって、スムーズに進学準備をするには予約採用で申し込んでおくのがポイントです。

 

予約採用になった場合は、入学後、正式な手続きを行います。たいてい入学直後に案内があり、学校から書類を受け取ったあと、インターネットを通じて申込人(学生本人)が最終手続をします。

 

入学後の手続きを怠ると採用が取り消されますので、必ず行ってください。

 

 

奨学金の申し込みには、奨学金保証人が必要です。

 

ただし、保証人を立てられない、または立てたくない、という場合は、機関保証を使って利用可能です。その場合は、毎月の奨学金から保証料分を差し引かれて振り込みとなります。

 

 

第1種奨学金は無利息ですが、採用条件がかなり厳しいため、誰でも利用できるわけではありません。第2種は利息がかかります。しかし、上限は設定されており、最高で3%までと決められています。

 

第2種奨学金金利は、平成28年12月末の金利で0.15%(固定)、0.01%(変動)、特別増額貸与奨学金は0.35%(固定)、0.21%(変動)となっています。一般の銀行教育ローンでは、低金利の商品でも3%前後なので、奨学金はかなりの金利と言えます。

 

 

金利で助かる奨学金ですが、利用する前に、ここを1点確認してください。

 


奨学金

学生本人が背負う借金です!

 

申込みの際に世帯収入など条件がありますが、あくまでも保護者が借りるお金ではなく、借り主は学生(在学者)本人。返済義務は学生本人にあり、もしも将来返済が滞った場合は、学生のリスクになります。

 

通常、卒業後に返済が開始されますが、何らかの理由で返済開始を延期したい場合や、通常通りの返済開始が難しい場合は、必ず日本学生支援機構に相談してください。救済措置が用意されています。

 

近年、奨学金の返済ができずに若者が債務整理をする問題がクローズアップされています。就活に失敗して安定収入が見込めない人や、思わぬ病気になってしまい働けない人など、予想外の状況になってしまう場合があります。その際は黙って延滞が最もいけません。必ず機構に相談するようにしてください。

 

<<タイトル要変更>>

奨学金の賢い申し込み方法と審査に落ちない対策、3つのポイント

<<8>>



入学金として借りたい人、奨学金が使えない人、奨学金だけでは足りない人は国の教育ローン                         

 

奨学金は進学後の学費や生活費として利用できます。しかし入学前に収める学費には利用できません。なぜなら、初回の奨学金貸与(奨学金交付)の振込が、進学後の5月もしくは6月になるからです。

 

したがって、各学校の受験料や、入学前の初年度納入金や学校納付金、入学直後のさまざまな出費に備えるため、多くの人が利用するのが国の教育ローン(日本政策金融公庫教育一般貸付)です。日本政策金融公庫とは、いわば国営のローン銀行のようなもので、国の教育ローンの契約者(申込者)は保護者になります。

 

利用対象は国公立大学、私立大学、専門学校、高等学校、大学院、職業訓練学校など、さまざまな教育施設が指定されています。

 

金利2016年11月現在で1.81%(固定金利・保証料別)となっています。

 

ただし国の教育ローンも、利用には給与所得者・自営業者別の世帯年収制限があります。また手続きには必要書類が多く、すべてを揃えるのにかなり手間がかかります。利用予定があるなら、とりあえず早めに審査だけ通しておくことをおすすめします。合格前でも申し込めます。実際の融資は入学校が決定してからでOKです。

 

日本政策金融公庫「教育ローン」

 

金利

(2016年11月~)

限度額(子供1人につき)

融資実行までの時間

教育一般貸付(国の教育ローン)


1.81%

350万円/海外留学資金の場合は450万円

2週間~20日

 

  • 国の教育ローンの申込み時期は?

 

国の教育ローン(日本政策金融公庫の教育貸付)は、奨学金のように申し込み期間は決まっていません。1年365日、24時間、日本政策金融公庫のホームページから申し込み可能です。

 

申し込み後、すぐに受付メールが届くので、まず必要書類を整えてください。たいてい居住地の近くの取扱い支店が指定されるので、そちらに一式を郵送しましょう。

 

電話で借入申込書を取り寄せることもできます。質問もOK!

 

★教育ローンコールセンター★



奨学金・国の教育ローンが利用できない人、それらで足りなかった人は銀行教育ローン              

 

奨学金、国のローン…と頼れる先はありますが、しかしこれだけでは足りなくなる可能性があるのが教育費・学費の怖いところです。

 

たとえば所得制限などの審査基準に引っ掛かり、奨学金や国の教育ローンを利用できない人がいます。またはそれらで限度額いっぱい借りたのに、さらに費用が必要になる場合も…(筆者はこれで教育ローンに詳しくなりました)。

 

このような場合は、一般的な銀行などの教育ローンを検討しましょう。

 

最近ではインターネットで申し込みが出来る教育ローンもあるので、奨学金などと比較すると、利便性は抜群。使いやすい分、金利は高め(3%~4%以上)になっていますが、入学シーズンにはキャンペーン金利になっているところが大半です。

 

銀行教育ローンは、国のローンと同様に、申し込み1回ごとに審査を受けて借入れます。



さて、奨学金、国の教育ローン、銀行共育ローンと3パターンを解説しましたが、これらが教育費調達のための定番コースです。いずれにしても、利用には下調べや事前準備が必要で、特に公的資金は融資までに時間もかかります。



手続きが簡単で、必要な時にサッと借りられる教育ローンがあれば…     


<<画面下に余白を作って文字挿入>>今すぐサッと借りられる教育ローンがあれば…

 

話が長くなりました(汗)。ここまでで、教育費の定番コース、「奨学金」「国の教育ローン」「銀行教育ローン」の利用には、色々と準備が必要、とお伝えしました。

 

実際に利用していると、「もうちょっと追加融資を受けたい」とか「入金前に融資額をもうちょっと増やしたいんだけど…」といった変更を行いたい場合もあります。しかし融通が利くものばかりとは言えません。

 

奨学金は、利用開始後でも申請すれば月額が変更可能です。しかし在学校の学生課を通して手続きが必要ですし、ネットで簡単に、という訳にはいきません。そもそも奨学金自体が毎年継続時に奨学金の収支報告をしなくてはならず、適正な貸与額かどうかに機構側が目を光らせている印象です。

 

国の教育ローンや一般の教育ローンは、申込み1回ごとに1本のローンとして都度契約になりますので、一度審査に通った金額の増額はできません(減額は可能です)。つまり、申し込んで審査に通った分しか融資を受けられません。

 

追加融資は少額でも1回毎に再審査が必要!               

 

「当たり前のことを…」とおっしゃるなかれ。例えば、複雑でたくさんの書類を頑張って整えて、国の教育ローンを100万円、申し込んだとしましょう。無事に審査が通り、入学校も決まった段階で、諸々計算するとちょっと金額的に不安が。いざ融資を受ける!と言うときに「少しゆとりが欲しいからあと10万円追加したいな…」と思った場合、どうなるでしょう?

 

国の教育ローンは、申し込み毎に審査を行うため、追加融資を受けたい場合も、新たなローンとして取り扱われます。つまり、また1から書類をすべて用意し、再び申し込みを行わなくてはいけないのです。こちらとしては、今借りる分にちょっと足してほしいだけなんだけど…と思いますが、たとえ10万円(最低借入単位)の追加であっても、まったく別口のローン申し込みになってしまいます。

 

銀行での教育ローンも申込み1回毎の審査になっているので、借り増ししようとすると、再度のローン申し込みになります。

 

【コラム】追加融資でローンの本数が増えると返済金はどうなる?


<<画面に文字挿入>>追加融資を受けると返済額が倍増!?


国の教育ローンを追加融資する場合、再度申し込みが必要でかなり手間…というのはお分かりいただけましたか?


実は追加融資が大変なのは、申し込み時だけではないんです。


追加融資分は、金額に関わらず、初めに申し込んだローンとは別のローンとして扱われる、とお伝えしました。別のローンになる場合、本当に大変なのは「それぞれのローン毎に返済が発生する」という点です。


例えば、1本目のローンが毎月の返済額10,000円だったとしましょう。その後いくらかを追加融資して、その分の返済が毎月5,000円だったとしたら、当然ですが教育ローンの返済は毎月15,000円になります。


どうしてこのようなことをお話するかと言うと、いわゆるカードローン申込とは仕組みが違うのを知っていただきたいからです。


カードローンでは、あらかじめ審査で通った限度額内なら、何度でも借入れ・返済が可能です。また、借入金額が増減しても、毎月の返済額は一定に保たれます。ただし返済額が一定なので、借入額の変動により、返済期間は延長されたり縮小されたりします。


一口ずつ申し込むローンでは、1件ずつ処理されるため、それぞれのローンが統合されることはありません。家計全体としては、ローンが上積みされていく感覚です。


国の教育ローンでは、限度額が350万円以内と案内されているので、まれにカードローン感覚で捉えている人がいます。つまり350万円までなら、自由に借り増しできて、返済は毎月定額、と勘違いしているケースです(実は筆者も当初、そのような仕組みかと思ってしまいました)。


国の教育ローンの返済は、増額分は1本化はされません。借りた回数分だけ返済が発生して、毎月の返済が増額されていきます。ご注意ください。


何度も増額すると、毎月の返済額が大きくなります。借り増しする際にも日本政策金融公庫のホームページにある、国の教育ローン用返済シミュレーションを行いましょう。無理のない返済計画を立てて、賢く資金調達を行ってくださいね!



国の教育ローン担当者に「多めに申し込んで審査を通した方が楽…」と耳打ちされた体験談            

 

実は筆者も子供の教育費調達に際し、色々な手続きの煩雑さに疲れ果てた経験があります。

 

国の教育ローンを申し込み後、もうちょっと余裕が欲しいな…と思い、増額したいと問い合わせをしました。正式な審査結果が出る前に変更を申し出たため、その時は二度手間することなく増額できました!これが審査通過後だと、もう一度初めから申し込みしなくてはいけません。

 

その際にローン担当者に言われたのが、

 

「国の教育ローンは申し込み手続きが大変なので、金額は多めに申し込んでおいて、諸々の支払いが終わったあと、余った分を一括返済するのが賢い方法ですよ!」

「ただし、審査通過するのは、向こう1年間に使う学費分です。実際に審査担当が、進学予定の学校の年間費用を調べます。したがって、あまりにもかけ離れた額はダメ!年間費用に+αくらいで申し込むのがベスト!」

 

…ということ。やはりローン担当側も、手続きの大変さを暗に認めている様子。「何度も何度も申し込むのは大変ですから…上手に利用してくださいね」とのお言葉(回答)をいただきました。

 

つまり、国の教育ローンの賢い申込み方法はズバリこれです!

 


向こう1年間で必要な学費に少し上乗せして多めに申し込む!余った分は繰り上げ返済すればOK!

 

筆者が直接担当者(ローン相談員)に聞いた方法ですから、間違いなし!です。



カードローンのように、必要な時にサクサクと出し入れできる教育ローンが欲しい!!                   

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>使いやすい教育ローンが欲しい!!

 

筆者が国の教育ローンに翻弄されながら感じたのは、

 

「カードローンのようにあらかじめ利用限度額が決まっていて、必要な時に自由に出し入れ可能で、しかも教育ローンだから金利が安い、っていうようなローンがあったらいいのに~」

 

ということ。実際に、入学以降も教科書代や教材費、研修費…そうそう、定期代も!制服が無くなって私服で通うし、ちょっと助けてほしい費用が細々と発生するんですよね。

 

しかし、いろいろ工夫がありそうな大手都市銀行の教育ローンでもやはりカードローン方式のものはありませんし、ざっと見た限り、イメージするようなカードローンタイプの教育ローンは見当たらないようです。



探せばある!限度額内で出し入れ自由、カードローンタイプの銀行教育ローンは地銀を狙え!                

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>出し入れ自由!こんな教育ローンが欲しかった!

 

カードローンタイプの教育ローンが欲しい!しつこい筆者、あきらめずに探し続けたところ、こんな記事を発見しました!

 

<<以下の囲み記事まるごと「引用」処理。ノーインデックス>>

新商品「教育カードローン」の取扱開始について


熊本銀行(頭取 竹下 英)は、平成26年10月1日(水)より、新商品「教育カードローン」の取扱いを開始いたします。


 本商品は、高校・大学等に在学・進学されるお子様の保護者の方向けのカードローンタイプの教育ローンで、教育資金がご必要なときに当行ATMやコンビニATMでお借入れが可能です。また、ご利用限度額300万円以下であれば、所得証明書類は不要です。



地方銀行熊本銀行(本店:熊本市)にある!カードローンタイプの教育ローン                 

 

この記事を見つけて「熊本に住んでいなくても利用できるのでは?」とひらめいた筆者。だって、銀行でもインターネット取り引きがあたりまえの時代です。銀行の所在地域から離れていても、ネットで取引すれば、条件のよいカードローンを利用できるのでは?と考えたのです。

 

実際に調べてみると、熊本銀行の教育カードローンはインターネットでの申し込みも可能で、もちろん電話や郵送でも受け付けてくれるようです。わざわざ店舗窓口に行かなくても、教育ローンカードが申込み可能です。

 

ただし、返済用口座には熊本銀行の口座が必須です            

 

良いことばかりの教育カードローンと思いましたが、大きな注意点もありました。それは、近隣に熊本銀行のATMがない場合、借入にも返済にも手数料が掛かってしまう、という点です。

 

まず借入もATMから可能で、熊銀ATM以外にコンビニATMやゆうちょATMも使えます。しかし、直営ATM以外では手数料が必要です。

 

またローン返済用の振替口座には、熊本銀行の口座しか使えないので、近隣に直営の銀行ATMがない場合、コンビニATMを利用すると毎月の返済のための入金に振込手数料がかかってしまいます。

 

返済は毎月なので、その都度手数料がかかかるとせっかくの低金利も台無しです。

 

しかし熊本銀行は、熊本県内と鹿児島・福岡に支店があります。近くに熊本銀行のある人にはぜひおすすめしたい教育カードローンです。

 

常陽銀行本店:水戸市)や中国銀行(本店:岡山市)にも、教育カードローンあり! 

 

熊本銀行のほかにも、同様の教育カードローンがないか探してみました。すると、地方銀行にはいろいろと個性的なローン商品があるようです。

 

常陽銀行(本店:水戸市)は1975年に全国で初めて教育を目的としたローンを発表した銀行だそうで、いわば教育ローンの元祖と言える銀行です。

 

インターネット申し込み可能ですが、茨城県以外でも関東地域では広範囲に利用可能。取引可能な市区町村が決まっており、例えば大阪には支店はありますがローンは利用できません。

 

カードローンタイプの教育ローンは中国銀行(本店:岡山市)にもありました!

 

こちらもインターネットから申し込み、仮審査まではできるのですが、最終的な契約手続きは最寄の店舗で行う必要があります。したがって、残念ながらこちらも遠隔地から申し込むのはちょっと難しそうですね。

 

注目!身近な地方銀行に特長あるお宝カードローンがあるかも?      

 

実は国内にある「地方銀行」は100行を超えています。身近なところに地元に密着した銀行が必ずあるはずですが、今回教育カードローンについてリサーチする中で、地銀が結構ユニークなカードローンを持っているのが分かりました。

 

カードローン型教育ローンがある銀行の例

横浜銀行

筑波銀行

トマト銀行

山陰合同銀行

近畿大阪銀行

鳥取銀行

福井銀行

杜の都信用金庫など

 

ただし! どの金融機関も居住制限(営業区域でないと申しこめない)があります!

 

有名メガバンクのカードローンで満足できない場合や、より自分に合ったカードローンを探したい場合、身近にある地方銀行に目をむけてみるのも良いかもしれません。



教育費のピンチにも通常のカードローンが使途自由で即日審査なので超便利!ただし利息にはご注意を!            

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>学費のピンチにはカードローン!安心して使えるメガバンクがおすすめ!



金利が高くてもいい!教育費がピンチの時にサッと借り入れて、返済も簡単で、繰り返し使えるローンが欲しい、という場合は、もちろん一般のカードローンを教育費に使うことが可能です。

 

一般的なカードローンと言ってもさまざまな金融機関のローンがありますので、ここでは「教育ローン・学資ローンの代用」として最も多くの人が使っている大手銀行のカードローンを使うのが正解です。

 

現在、銀行カードローン業界では、大手消費者金融と提携を結び(有名なM銀行では保証会社として提携消費者金融が審査まで行っている)、顧客争奪戦の激しさが増しています。金利も審査基準もどんどん下がり、利用者にしてみれば「え?ここまで!」と思うほどサービスの質も向上しています。これを利用しない手はありません。

 

実際に、教育ローンの一部を銀行カードローンで代用している人の割合は40%というデータもあります。 もちろん筆者も持っていますよ!急に高額な教材費が必要になった場合など、手持ちで足りない場合は銀行カードローンで建て替えたりしています。

 

銀行カードローンを教育ローンの一部として使うメリットは以下の通り。教育ローンの制度や審査の面倒さでお悩みの方にとってみれば、まさに「え?ここまで!」と思われるレベルです。

 

銀行カードローンのメリット



●申込みから最短即日で借りることも可能。少なくとも審査期間は即日~翌日が常識


●長いところでも貸付までの時間は、3~5日程度


●融資金の上限は500~1000万円と高額設定


保証人も(もちろん連帯保証人も)、保証料も不要。たいてい融資限度額300万円までは収入の証明書を提出する必要もなし


●事業資金以外なら、資金使い道が自由(資金使途自由)入学金にも授業料にも定期代にも、学生の生活費用にも使える


「対象」もほぼ縛りなし。年収、世帯収入、事業所得者、個人事業主、母子家庭、起業家、経営者、住宅ローンの有無も関係なし。奨学金制度や教育資金融資保証基金日本公庫との併用、すべてOK


返済額、返済期間も自由に選べるところが多い


国の教育ローンの審査結果の影響はなし。パート・アルバイトでも審査通過できるほど敷居が低い。

 

ここで、銀行カードローンの例を紹介しましょう。

 

三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックは、2016年7月より金利を改定しており、もっとも低い金利を1.8%と打ち出しました。これは国の教育ローンの1.81%を下回っています!

 

この金利が発表になった時点では、国の教育ローンの金利は1.90%でした。最高限度額の枠での設定なので、誰でもこの金利がつくわけではありませんが、銀行カードローンがここまで提示したことは大きな反響でした。

 

限度額500万円はなかなかつかないでしょうが、収入証明書がいらないぎりぎりの限度額300万円は、多くの人が利用できる範囲。限度額300万円の場合は、年利7.1%~9.6%の範囲で借り入れが可能です(念のため消費者金融系カードローンを使うと10.0~18.0%!)。



三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックの新金利(2016年7月25日~)

限度額

金利(年利)

400万超500万円

1.8%~6.1%

300万超400万円

6.1%~7.1%

200万超300万円

7.1%~9.6%

100万超200万円

9.6%~12.6%

10万以上100万円

12.6%~14.6%



もう一例、オリックス銀行カードローンもおすすめできるカードローンです。バンクイックに追随する形で、2016年12月に金利の引き下げを発表しました。限度額800万円コースが契約出来た場合は、設定金利はなんと1.7%~4.8%!こちらも最低金利の1.7%は国の教育ローンを下回る低金利です。

 

300万円借りることを想定した場合、設定金利は5.0%~12.8%(限度額300万円の設定金利)と、やや幅があります。

 

オリックス銀行カードローンの新金利(2016年12月20日~)

コース

限度額

金利(年利)

800万円コース

700万超800万円

1.7%~4.8%

700万円コース

600万超700万円

3.5%~5.8%

600万円コース

500万超600万円

500万円コース

400万超500万円

4.5%~8.8%

400万円コース

300万超400万円

300万円コース

200万超300万円

5.0%~12.8%

200万円コース

150万超200万円

150万円コース

100万超150万円

6.0%~14.8%

100万円コース

100万円

100万円未満

100万円未満

12.0%~17.8%

 

バンクイックとオリックス銀行カードローンでは限度額により金利に差がありますので、自分の使いたい限度額からお得な法を選ぶと良いでしょう。

 

【コラム】必見!カード会社に申し込む際に金利を下げるちょっとしたコツ


銀行カードローンを申し込む時、限度額はどう考えて決めますか?銀行カードローンは限度額ごとにきっちり適応金利が決まっています。申し込み時の限度額設定がお得か損かを左右します。

<<画面下に余白を作って文字挿入>>こっそり教えますよ…♪

1.限度額はできるだけ少ない金額にする⇒△

借金を膨らませないためには良い方法のような気がしますが、同じ金額を借りる場合でも、低い限度額ほど金利が高くなります。繰り返し使うことを考えると、あまり賢い方法とは言えません。


2.実際に今必要な金額に近い限度額にする⇒△

限度額を低く設定すると金利が高くなりますが、限度額をむやみに高く申し込むと、審査落ちの危険性があります。


3.最高限度額にチャレンジする⇒△

もちろん審査に通れば金利は一番低くなります。しかし限度額800万円とか1,000万円などの高額カードローンでは審査落ちの可能性が高くなります(もちろん年収が十分あれば別ですが)。


4.年収の1/3程度の限度額にする⇒〇

銀行カードローンは総量規制という貸金業法の適応はありませんが、借入額を年収の1/3程度にする事は、一般的に借金の返済可能な安全割合と言われます。審査にも通りやすく、金利も最少限度額よりは安くなる可能性も。ただ収入証明書が必要になるかもしれません。


5.収入証明書が不要な限度額のギリギリにする⇒◎

「300万円までは収入証明書がいらない」と宣伝しているカードは、裏を返せばよほどのことがない限り、限度額300万円はつけますよ、という意味。もちろんその枠なら審査に通りやすいとも言えます。書類も省ける上、審査落ちの心配も少なくて安心して申し込めます。


★300万円まで収入証明書不要

オリックス銀行カードローン

イオン銀行カードローンBIG

三井住友銀行カードローン

★200万円まで収入証明書不要

三菱東京UFJ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン


限度額を審査に取りやすいギリギリまで引き上げるとなぜ良いのか?それは限度額があがるほど金利が安くなる原則があるからです。


一例を挙げてみましょう。イオン銀行カードローンでは、限度額90万円以下の金利設定は13.8%。しかし限度額300万円では7.8%と大きな差があります(いずれも2017年1月現在)。例えば同じ10万円を借り入れる場合でも、契約した限度額により、この金利が適応されます。収入証明不要のギリギリの限度額を狙うのは、カードローン専門家もお薦めしている方法です。


限度額の設定だけで金利に差が出ます。参考にしてくださいね!



教育ローンにも使える!当サイトおすすめ低金利銀行カードローン     

 

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「国の教育ローン」の関連ページ   

【体験談】国の教育ローンを賢く申し込む方法!日本政策金融公庫の審査に通るには?



《このページでわかること》

「国の教育ローン」とは日本政策金融公庫のローンで100%国が出資

国の教育ローン利用には「年収制限」あり

国の教育ローンの手続きに必要な書類

国の教育ローンを上手に使うために「申し込むべき」金額

国の教育ローンの審査に落ちたらどうするか



この記事では、国の教育ローンを使いこなすために知っておきたい、賢い申し込み方法と審査に通るための情報をまとめます。

 

国の教育ローンの申し込み方法?インターネットとか郵便で申し込んで、審査を受けるだけでしょ?コツなんてあるの?」

 

はい、もちろんそのとおり。申し込んで審査に通れば借りられます。しかし、実際に国の教育ローンを利用している筆者から言わせると、そんなに単純なものもはありません。教育資金調達には、申し込み前に調べておいた方がよいことや、知らないと損をすることが、たくさんあります。

 

このページでは、初めに国の教育ローンの特徴と申し込み条件の確認をしましょう。実は利用できる世帯所得制限が細かく設定されていて、注意が必要です。

さらに筆者が国の教育ローン融資担当者から直接教えてもらった、賢い利用方法を特別に公開します。

※「国の教育ローンに落ちた」「奨学金では間に合わず銀行教育ローンを探している」場合は、コチラ↓を先にお読みください。

 

「国の教育ローン」の審査に落ちたら?使える銀行教育ローン比較と日本政策金融公庫の追加融資

<<1>>

 

国の教育ローン 申し込み 目次


申し込み前に知っておこう。国の教育ローンってどんなローン?

ずばり「国の教育ローン」とは?

金利ってお得?

奨学金とどこが違う?

追加融資は可能?

コラム「日本政策金融公庫について」


「国の教育ローン」申し込み条件

申し込みの2つの条件

融資が使える教育機関は?

ご注意!世帯年収制限

年収制限の特定条件とは?

母子家庭や父子家庭の場合

生活保護家庭の場合


国の教育ローンの必要書類

  ▶ 申し込み時に必要な書類

  ▶ 追加書類が必要なケースは?


国の教育ローン、実体験から分かった賢い申し込み方法

いつ申し込むべき?

一度に申し込める金額は?

【まとめ】国の教育ローンの正しい申し込み方法

【情報】万が一、国の教育ローン審査に落ちてしまったら…どうしたらいい? 



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<<ページ下部に内部リンク>>



申し込み前に知っておこう。国の教育ローンってどんなローン?

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>教育費の準備は受験前から始まっています!



はじめに、国の教育ローンについて、おおまかな説明をしましょう。

 

教育一般貸付(国の教育ローン)


金利(2016年11月~)

1.81%

(固定金利・保証料別)

※母子家庭・父子家庭・世帯年収200万円(世帯所得166万円)の場合は金利優遇1.41%

限度額

(子供1人につき)

350万円/海外留学資金の場合は450万円

融資実行(融資金振込)までの時間

20日程度(審査10日、その後融資に10日。急ぎの場合は相談可)

保証

連帯保証人または公益財団法人教育資金融資保証基金という保証会社を利用

返済期間

15年以内

優遇処置

母子家庭・父子家庭・交通遺児家庭・年収200万円以内の家庭は金利優遇あり

融資申請

ホームページの申込フォームか最寄りの支店窓口で受付

※資料請求は電話でも可



ずばり「国の教育ローン」とは?  

一般的に「国の教育ローン」と呼んでいるローン、正式名称は「株式会社日本政策金融公庫教育一般貸付」と言います。公的融資・公的資金の教育ローン、とか、政府系金融機関取扱いの教育ローン、と言われているのは、このローンのことです。

 

日本公庫の教育ローン制度は、入学金や授業料といった学校納付金だけでなく、受験料や学生の生活費など幅広い教育関連費に使うことが可能です。

 

より幅広い利用ができるので奨学金と併用する人も多く、教育費調達方法・教育資金貸付制度の第一選択肢のひとつとして知られています。

 

国の教育ローンの使途(使いみち)

<<枠内触っていないので画像化希望>>

・入学金、入学費用、授業料などの学校納付金(大学納付金)

・受験料、交通費、宿泊費などの受験にかかる費用

・下宿代、学生寮、家賃や敷金など在学のためにかかる住居費や学生生活の生活費、在学費用

・テキストや教科書代金、教材費、パソコン代、通学定期代

・修学旅行代や本人の国民年金保険料などもOK



金利ってお得?           

 

国の教育ローン(教育一般貸付)の金利は、大手銀行の教育ローンと比較すると、かなりの低金利です。

 

例えば、2017年1月現在、民間教育ローンである大手銀行「無担保型教育ローン」金利は、以下のようになっています。

 

民間金融機関名

金利

限度額

借入期間

三井住友銀行

変動金利3.475%

300万円以内

10年以内

三菱東京UFJ銀行

変動金利3.975%

500万円以内

10年以内

みずほ銀行

変動金利

3.475%

固定金利

4.300%

300万円以内

10年以内

国の教育ローン

固定金利1.81%

(母子家庭など1.41%)

350万円

海外留学の場合は

450万円以内

15年以内

 

金利や条件を比較すると、いずれの銀行共育ローンよりも、国の教育ローンは格段に使いやすい条件になっています。



奨学金とどこが違う?        

 

国の教育ローンと一緒によく比較検討されるのは、独立行政法人日本学生支援機構奨学金です。独立行政法人 日本学生支援機構は、日本で最もポピュラーな奨学金制度で、昔の「日本育英会」の流れを汲んでいる奨学金です。「日本育英会ならお世話になったよ」という親世代の人も多いでしょう。

 

また、大学や専門学校などの学校が独自に設定している奨学金や、企業・各種団体が給付・貸与している奨学金が多数あります。近年では主に貸与型の奨学金が中心ですが、じっくり探すと給付型(返済不要)の奨学金も見つけられますよ。

 

2017年度からは、給付型奨学金が一部先行導入の予定です。本格導入は2018年度からですが、世帯の住民税非課税や本人の成績等の条件があり、対象者は1学年2万人とか。

第一種奨学金(無利子)よりもはるかにハードルが高く、高校ごとに推薦になる模様。利用を考えている場合は、通学している高校に問い合わせしてください。

 

奨学金貸与の最大の特徴は、申込人および貸与・給付の対象が学生本人ということでしょう。つまり、貸与型奨学金は学生本人の借金になります。返済開始後の毎月の返済額を必ずシミュレーションして、計画的に利用額を検討してください。

 

一方、国の教育ローンは、学生の両親(保護者)のうち主に世帯収入を維持している人が借り主になります。つまり、親の借金です。仮に延滞したとしても、学生の債務にはなりません。

 

追加融資は可能?        

 

国の教育ローンは、子供一人当たり、融資限度額上限は350万円(留学資金の場合は450万円)です。これは借入残高が350万円に達するまでは、追加融資が可能ということ。例えばはじめ100万円を借り入れし、返済していって、借入残高が50万円になった時点で追加融資を受ける場合、融資可能額は300万円となります。(融資金額の合算で350万円、という意味ではありません。)

 

ただし、注意が必要なのは、申し込み1回毎に必要書類の提出と審査が必要という点です。カードローンのように「1回審査が通ったら350万円まで無条件に借りられる」わけではないので、注意してください。

 

なお、追加融資分は申込み1回毎に別口のローンとなります。つまり、申し込んだ口数分だけ毎月の返済が発生する、という意味です。カードローンの場合、毎月の返済額は一定に保てますが、国の教育ローンは借りたローン本数分だけ、毎月の返済額も合算で増えます。従って、無計画に追加融資すると毎月の返済総額が高額になる場合があります。お気を付けください。

 

コラム「日本政策金融公庫について」 

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>日本政策金融公庫ってどこが運営しているの?


「国の教育ローン」と言いながら、取扱いは「株式会社 日本政策金融公庫」です。これはどういうことなのでしょう?


国の教育ローンを貸し付けている日本政策金融公庫は、組織としては「株式会社」です。しかし、実は株式の100%を国が保有(つまり100%国が出資)しており、政策金融機関※と呼ばれる組織のひとつです。
※政策金融機関…日本国政府が国民生活の安定や経済活動の発展のために作った金融機関を指します。


したがって、株式会社にはなっているものの、政府が設立している特殊法人のひとつで、財務省の所轄になっています。


つまり、政策金融機関である公庫が、国民生活事業のひとつとして貸し付けている教育ローンなので、通称「国の教育ローン」と呼ばれている、ということです。


公庫では教育ローン以外の融資も多数取扱いあり


日本政策金融公庫は、教育貸付(教育ローン)だけの組織ではありません。大きく分けて、

・国民生活事業(教育ローンはココ!

・中小企業事業

・農林水産事業

の3つの事業分野で貸付を取り扱っています。


特に銀行から融資が受けにくい中小企業の運転資金や、設備資金などの事業資金・事業融資・小口融資など、さまざまな希望に対応する融資制度となっています。また、これから事業を起こす創業者への創業融資や、女性やシニアの小規模起業を後押しする融資など、さまざまなプランが用意されています。


公庫の融資申込みには、事業計画書や創業計画書、企業概要書、決算書など指定の提出書類が必要です。また、融資審査では個人信用保証協会の内容照会のほか、審査担当者と経営者の面談や、企業に担当者が足を運んでの訪問調査、融資相談も行われます。




「国の教育ローン」申し込み条件   



<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローンはどんな進学先で使える?申し込み条件は?

 

では次に国の教育ローンの申し込み条件について、確認していきましょう

 

申し込みの2つの条件        

 

国の教育ローンを利用するには、次にあげる2つの条件を満たす必要があります。

 

  • 【条件1】進学先(進学予定先)が融資対象の学校になっているかどうか

 

国の教育ローンの利用は、大学や短期大学、専修学校など、融資対象となっている教育機関に進学する・または在籍していなくてはいけません。

 

  • 【条件2】子供の数に応じた世帯年収条件にあてはまること

 

国の教育ローンの利用には、世帯年収制限があります。

 

世帯年収の上限金額は、その世帯で扶養している子供の数ごとに決定しています。世帯年収が、該当する子供の数の上限額以内であれば、利用可能です。

 

では、このふたつの条件を、詳しく説明しましょう。

 

融資が使える教育機関は?      

 

「国の教育ローン」の融資対象となっている学校は、修業年月が(原則)6か月以上となる学校で、さらに中学校卒業以上の人を対象としている教育機関、とされています。

 

具体的には、このような学校が対象となります。

<<枠内画像化希望>>

⇒大学、大学院、短期大学

各種学校専修学校、予備校、経理学校など

⇒高等学校、高等専門学校、特別支援学校の高等部

⇒海外の高校、高専、短大、大学、大学院など(原則6ヵ月以上の留学の場合)

職業能力開発校などの教育施設

 

対象となっている学校でも、まれに国の教育ローンの利用に一定の要件を求められることがあります。また、義務教育期間中に利用する各種学校や塾・予備校などの費用には、国の教育ローンは使えません。

 

ただし、すでに決定している海外留学の語学力向上要件をクリアするために、留学とは別に語学学校に通うケースでは、利用することが可能です(ただし修業期間が3か月以上であることが条件)。

 

ご注意!世帯年収制限        

 

国の教育ローンでの、扶養している子供の数ごとの世帯年収制限は、以下のようになっています。

 

国の教育ローン/年収制限

扶養している

子の人数

世帯年収の上限

事業所得者の

所得上限

特定の用件を

満たす場合

1人

790万円

590万円

990万円/事業所得者は770万円

2人

890万円

680万円

3人

990万円

770万円

 

4人

1090万円

860万円

 

5人

1190万円

960万円

 

 

このように、世帯で扶養している子供の人数によって、申し込める年収上限の金額が変わります。また、上限額は世帯全体の収入額です。申込者の配偶者や家族のパート・アルバイト・年金など、世帯すべての収入を含めた総額で計算します。

 

自営業・個人事業収入の場合は、年収ではなく「事業所得者の所得制限」の金額で判断します。

 

また、世帯の中に会社員と個人事業主がいる、など給与所得者と事業所得者がいる場合は、全てを所得計算で判断します。例えば世帯主がフリーランスで配偶者が会社員、世帯主が会社員で配偶者が自営でショップ経営、という場合などです。このような場合は給与をもらっている会社員の収入も所得ベースで合算して判断します。

 

年収制限の特定条件とは?     

 

申込みの世帯収入については、特例もあります。上にあげた表の右端「特定の要件を満たす場合」を見てください。世帯で扶養する子の数が1人または2人の場合、特定の条件に当てはまれば、世帯収入制限の額が下がります。

 

特定の要件とは、つぎのような場合です。

 

国の教育ローン/世帯年収の特定条件

 

・勤続年数が3年未満

・居住年数が1年未満

・世帯に自宅外通学者(下宿している人)がいる

・申込者か配偶者が単身赴任

・申込み理由が海外留学資金

・申込者の借入返済金が年収の30%超

世帯年収の学費負担率が30%超

世帯年収の学費+住宅ローンの負担率が40%超

・親族に要介護者がいて、介護費用を負担

・親族に「高額療養費制度」「特定疾患治療研究事業」または「小児慢性特定疾患治療研究事業」の利用者がいて、療養費用を負担

 

子供が1人または2人の場合でこれらの要件のいずれかを満たせば、年収条件が緩和されます。

 

母子家庭や父子家庭の場合      

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>受験がんばって!でも教育費の準備は大丈夫?

 

シングルマザーなど、ひとり親家庭には様々な福祉支援政策があります。しかし、進学年齢に差し掛かったお子さんがいる場合、学力云々以前に大学進学費用の準備で悩むケースも多いでしょう。

 

大学資金などに悩むひとり親家庭の場合、国の教育ローンは利用可能でしょうか?

 

日本政策金融公庫の教育ローンは、母子家庭・父子家庭には金利優遇措置があり、一般の人よりも0.5%引き下げられています。このような設定があるので、つまり申し込みが可能ということです。

 

国の教育ローンは利用条件に合えば、母子家庭・父子家庭だからダメ、ということはありません。

 

ただし、審査通過には返済能力や信用情報などその他の条件も考慮されます。年収が低くても審査通過は可能ですが、母子家庭・父子家庭だから審査が通りやすいとまでは言えないでしょう。

 

生活保護家庭の場合         

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>生活保護世帯でも教育費を借りられる?

 

国の教育ローンでは、世帯年収200万円以内の人には金利優遇措置が設けられています。したがって、年収が200万円に満たない低所得世帯でも、申し込み・利用ができない、というわけではありません。

 

しかし、生活保護を受けている場合は、取扱いが少々複雑になり、注意が必要です。

 

生活保護は「収入がない世帯」が利用できる制度です。しかし教育ローンや奨学金の利用によってお金が動くと、その分が収入として扱われ、生活保護の打ち切りにつながるケースがあるようです。

 

また、生活保護世帯では、仮に教育ローンに申し込んでも返済が難しいと判断され、審査通過が非常に困難になっているようです。

 

このような場合の対策としては、例えば進学者(学生)が世帯を分けて世帯主となったうえで、奨学金を利用するケースが知られています。しかし各世帯ごとの事情や状況はさまざまだと思われますので、必ずお住まいの地域の担当ケースワーカーと相談するようにしてください。

 

  • 【情報】生活福祉資金貸付制度とは?

低所得世帯などで教育費に使える支援制度は、国の教育ローンや奨学金以外にあるでしょうか?


実はあまり知られていませんが、各都道府県の社会福祉協議会では、低所得世帯や障害者世帯、高齢者世帯向けに、一時的なお金の貸し付けを行う制度を持っています。


「生活福祉資金貸付制度」と呼ばれるこの制度は、多様な資金援助に対応しており「教育支援資金」として借りることも可能です。


教育支援費貸与は、

・就学支度費として50万円

・教育支援費として大学なら毎月6.5万円まで

いずれも無利息で借入が可能です。卒業後半年以内に返済を開始し、返済期間は最長20年です。ただし借入の際には、世帯内で連帯借受人を設定することが必要です。


給付ではなく貸付なので、当然ながら利用の際には審査があり、実際のところ利用はかなり狭き門とのこと。原則的に「生活保護を受ける直前の世帯の救済」のための支援ですが、実際には生活保護と併用が可能と言われています。


都道府県により若干貸与条件が異なるようです。詳しく聞きたい場合や利用したい場合は、最寄りの社会福祉協議会に問い合わせをしてください。



国の教育ローンの必要書類      

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローン、必要書類は漏れなく提出!



日本政策金融公庫の教育一般貸付をスムーズに申し込むには、必要書類をあらかじめ確認し、もれなく準備しておくのがポイントです。国の教育ローンは書類の準備に手間どる人も多いので、しっかりチェックしておきましょう。

 

申し込み時に必要な書類       

国の教育ローン融資申し込みには、以下のような書類が必要です。

 

▼日本政策金融公庫 必要書類

借入申込書

※インターネットから申し込んだ場合は不要です。


教育ローンコールセンターから取り寄せし、申込者本人が自署すること。

住民票の写し

または住民票記載事項証明書

世帯全員の続柄が記載された住民票の原本を提出。

※本籍地・マイナンバーの記載は不要です。

運転免許証またはパスポート

本人確認書類としていずれかのコピーを提出。本籍地の記載は付箋などで隠してコピーするか、コピーの該当箇所を黒く塗りつぶして提出のこと。

運転免許証で裏面に但し書きがあれば、裏面のコピーも必要。


※どちらも用意できない場合はコールセンターに問い合わせのこと。

源泉徴収票または確定申告書(控え)

直近分を用意すること。

※連帯保証人を立てる場合は、連帯保証人の分も用意する。

預金通帳(直近6ヵ月分以上)

住宅ローンまたは家賃と、公共料金の支払いを確認できるものを用意する。


※郵送で申し込む場合は、コピーを送付すること。その際、通帳の金融機関名・預金口座番号がわかる部分もコピーする。


※公共料金は、電気・ガス・水道・電話などのうち、2種類以上確認できるように用意。


※コンビニ支払い等は領収書を用意


※クレジット払いの場合の提出書類は後述

 

住民票などは役所に取りに行けば揃いますが、公共料金の支払いの証明などは、意外と手間取るケースもあります。

  • 公共料金をクレジットで支払っている場合は?

筆者が国の教育ローンを使う際に最も苦労したのは、公共料金の支払い明細を提出することでした。というのも、公共料金をほとんどクレジット払いにしていたから。当然通帳には、合算されたクレジット利用代金の引き落としの記録しかありません。

日本政策金融公庫の事務局に電話をして問い合わせたら、クレジット明細のコピーに「電気」「電話料金」などの該当箇所をマーキングし、引き落とし口座との付け合せが分かりやすくできるようにして提出してください、とのことでした。

筆者はクレジット明細を保存していたので助かりましたが、最低半年分必要とのことで、もしもクレジット明細を処分してしまっていたら、カード会社に再発行を依頼してください、とのこと。日ごろからクレジット明細はしばらく保存しておくようにしましょう。

 

最近では、例えばネット銀行を使っている人では、もともと通帳自体がなく、取引明細も追加料金が必要だからいらない、と、断っているケースも多いでしょう。また、クレジット明細もWEB明細が主流になってきているので、紙ではもらっていない家庭も珍しくありません。

 

過去の明細の発行については、それぞれ取引のある銀行やカード会社に確認をして、用意するようにしてください。

 

ともかく、質問・不明点がある場合は、ホームページに掲載してある教育ローンコールセンターや、最寄りの公庫の本・支店を活用してください。分かりやすく回答してくれます。

 

またホームページには、専門家による役立つ教育費コラムなども充実。返済額や返済期間・融資額に悩んだ場合も、返済シミュレーションが利用できますので、ぜひ活用してください。

 

追加書類が必要なケースは?     

 

上記書類に加え、つぎに該当する場合は、追加書類を用意してください。

  • 入学資金(進学者)の場合

格通知書や入学許可証など、入学を証明できる書類を用意してください。合格発表前に申し込んでいる場合は、合格したら速やかに提出しましょう。

  • 在学資金(在学者)の場合

学生証や在学証明書など、在学を証明できる書類を準備してください。

合わせて、融資の使い道を確認するための授業料納付通知書や、学費や諸経費が記載された学校案内のパンフレットなどを用意してください。

国の教育ローンは今後1年間に必要な額が融資額の目安になります。したがって、だいたいの学費がわかる書類があればOKです。

  • 年収制限の特定条件(上限額緩和)の場合

申し込み条件の世帯の年収上限で、次の特定条件で上限額の緩和対象になる場合は、それぞれの状態が証明できる書類が必要です。

・「世帯のいずれかの方が自宅外通学(予定)者」

・「借入申込人またはその配偶者が単身赴任」

・「ご親族などに要介護(要支援)認定を受けている方がおり、その介護に関する費用を負担」

例えば自宅外通学者では、大学等の合格通知や学生証に加え、賃借予定の物件明細や不動産賃貸借契約書、住民票などが必要です。詳細はコールセンターか公庫の支店で確認してください。



国の教育ローン、実体験から分かった賢い申し込み方法

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>必見!国の教育ローン申し込みのコツ

 

最後に、国の教育ローンの具体的な申し込み方法をお知らせしましょう。これは実際に筆者が国の教育ローンを申し込む際に、直接担当者から教えてもらった情報が入っています。実体験をもとにお伝えします。

 

いつ申し込むべき?         

国の教育ローンは、一年365日、いつでも申し込めます。

最近は大学や専門学校では入試方法が多様化しており、早い所では夏ごろから翌年度入学のための受験が開始します。どの時期の受験開始でも、費用の借入が必要になった場合は、国の教育ローンの申し込みが可能です。

ただし、申込みから融資まで、スムーズに進むでもだいたい2週間程度は見てください。また、当然ながら秋以降の受験シーズンは申し込み者が増化します。入学金に使いたい場合は、早めに余裕をもって申し込む必要があります。

おすすめなのは、早めに受験前に申込み手続きをして、審査まで進めておく方法です。審査通過した時点で融資保留にして待機しておきます。

融資の日にちは後日指定できますので、合格が出た時点で手続きしましょう。

 

一度に申し込める金額は?      

 

利用上限は学生一人当たり350万円ですが、だからと言って、いきなり満額申し込むのはおすすめできません。

  • 申込金額の目安は?

筆者が国の教育ローン担当者に直接確認したところ、一度に申し込める金額は、今後1年間に必要と考えられる学費や諸経費の合計額が基準になるそうです。大学が公表している年間の学費などを参考にして審査を行うとのこと。

 

申込時に入学予定(受験する予定)の大学名や学校名などを記入しますが、実際に審査担当者が、1年間にかかる学費などを調査するそうです(知らなかった!!)。

 

必要な金額とあまりにもかけ離れた金額を申しこんだ場合は、申し込んだ額が減額されたり、審査落ちになったりする場合もあるようです。

ただ国の教育ローンは、単純に学校に納付するお金だけでなく、受験そのものにかかる交通費やホテルなどの宿泊費、下宿が必要になった時の引っ越し費用等にも使えます。したがって、必ずしも年間の学費より多い額は申し込めない、という訳ではありません。

要は今から1年間に必要な教育費として、説明できる金額かどうか、ということです。万一使い道について聞かれた場合に、説明可能な範囲内であれば、さほど厳密にならなくても大丈夫です。

 

  • 申込金額を決める際の注意点は?

しかし、ここでひとつ覚えておいてください!

国の教育ローンはカードローンと違い、審査に通った限度額内で自由に繰り返し出し入れできるタイプのローンではありません。したがって、当然ですが申し込みの度に1件1件書類を出し、審査を受ける必要があります。

一度申し込み、審査に通った後、もう少し追加融資しておけばよかった…と思った場合は、また1から書類を用意して、審査を受けなくてはいけない、ということです。つまり、万一足りなくなった場合の追加融資は初回申込みと手間がかかるのです。

 

筆者が国の教育ローンを申し込んだ時も、申し込み後色々計算していると、「あと20万円足しておきたい」となりました。大学への納入金にばかり気を取られるのですが、細々とした入学準備のお金が意外とかかるんですよね…。すぐに公庫事務所に相談すると、その時点でまだ審査結果が出ていなかったので、金額の訂正だけで大丈夫でした。

 

その際、ローン担当者に言われたのは、

 

「ホントによかったですね~、審査前で!審査後だったら、10万円だけ、とかほんの少しの追加融資でも、また同じだけ書類をだして頂かないといけないのですよ!」

「国の教育ローンは、必要な額にちょっと足して申し込むのがコツですよ!あとから減額・キャンセルもできるし、融資後でも余ったら一括返済・増額返済すれば利息も節約できますから。」

…とのこと。

 

つまり、融資額は向こう1年間の学費からものすごくかけ離れない程度に、若干上乗せして申込書に書くのがコツ!と教えてもらいました。

 

これが国の教育ローンの、一度に申し込める、というよりも「申し込むべき」金額です。



【まとめ】国の教育ローンの正しい申し込み方法

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>国の教育ローンの申し込みはこのコツを押さえて!



ずばり、賢い「国の教育ローン」の申込み方法、この2点がキモです!

 

受験前に、早めにゆとりをもって申し込み、審査だけ通しておく。

 

融資実行は審査後保留にしておき、合格決定後に依頼すればOK。審査まで通ったけど自己資金の利用などで借り入れの必要が無くなった場合は、もちろんキャンセル可能です。

 

今後1年間に必要な学費に、不自然でない程度に上乗せした金額で申し込む。

 

一度審査が終了すれば、追加融資はまた0からの申し込み。少額の追加でも再度書類提出・審査が必要です。少し多めに申し込んでおき、融資実行の時点で減額も可能です。融資実行後にもしも借入金が余れば、その時点で繰り上げ返済しましょう。

 

「国の教育ローン」公式ページはこちらです↓

日本政策金融公庫ホームページ



【情報】万が一、国の教育ローン審査に落ちてしまったら…どうしたらいい?

 

<<画面下に余白を作って文字挿入>>どうしよう…?まさか審査落ちするなんて…

 

審査に通りやすく使いやすい国の教育ローンと言えども、審査はきっちり行われています。個人信用情報機関の照会も、もちろんあります。もし信用情報に任意整理など不利な情報があった場合は、審査落ちしてしまう可能性もゼロとは言えません。

 

そのような場合は、次ような方法もあります。参考にしてください。

 

 

日本学生支援機構奨学金申込時に、特別増額貸与奨学金を一緒に申し込んでおきましょう。国の教育ローンが使えなかった場合、別枠でまとまった額の奨学金が利用できます。ただし貸与時期は、入学後の5月~6月になります。

 

  • 進学先の提携教育ローンを探す

 

進学予定の学校が、独自に提携ローンをあっせんしているケースがあります。学生課などに問い合わせてください。また学校によっては関連団体の奨学金が利用できる場合があります。

 

なお、学校の近くで「学生ローン」の広告を見かけることがあります。学生、と書いてあると、学生にメリットがあるロンなのか?と考えてしまいます。しかし、このようなローンは実質的に消費者金融です。教育ローンなどと勘違いして学生本人がうかつに借りないよう、ご注意ください。

 

  • 借りやすい銀行カードローンを利用

 

万一審査落ちしてしまったり、急ぎで予想外の追加融資が必要になったりした場合は、借りやすい低金利の銀行カードローンと組み合わせて使うのも一案です。特別増額貸与奨学金が貸与されるまでの穴埋め資金としても利用できます。資金使途も自由なので、入学に関わる様々な出費をカバーできます。

 

例えば、三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックは、2016年7月より新しい金利を打ち出していますが、もっとも低い金利では1.8%設定。これは国の教育ローンの1.81%を下回る驚愕の金利です。この金利が発表になった時点で国の教育ローンの金利は1.90%だったので、かなりの反響がありました。

 

銀行カードローンは限度額に応じて適応金利が決まっています。最終的に審査により金利が決まります。いきなり限度額500万円で金利1.8%がもらえる可能性はあまり高くありませんが、収入証明書がいらないぎりぎりの限度額300万円がつけば、年利7.1%~9.6%程度での借り入れが可能です。

 

三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックの新金利(2016年7月25日~)

限度額

金利(年利)

400万超500万円

1.8%~6.1%

300万超400万円

6.1%~7.1%

200万超300万円

7.1%~9.6%

100万超200万円

9.6%~12.6%

10万以上100万円

12.6%~14.6%



さらに、追随するように2016年12月に金利引き下げを行ったオリックス銀行カードローンは、限度額800万円コースで1.7%という金利を設定。利用したい限度額に応じて、バンクイックの方が得になる場合と、オリックス銀行カードローンの方が得になる場合があります。

双方の金利を比較して、お得な方をチョイスするのがおすすめです。

 

オリックス銀行カードローンの新金利(2016年12月20日~)

コース

限度額

金利(年利)

800万円コース

700万超800万円

1.7%~4.8%

700万円コース

600万超700万円

3.5%~5.8%

600万円コース

500万超600万円

500万円コース

400万超500万円

4.5%~8.8%

400万円コース

300万超400万円

300万円コース

200万超300万円

5.0%~12.8%

200万円コース

150万超200万円

150万円コース

100万超150万円

6.0%~14.8%

100万円コース

100万円

100万円未満

100万円未満

12.0%~17.8%



「国の教育ローン、簡単に借りられると思っていたのに、まさか審査落ちするとは…」そんな方は消費者金融に走る前にぜひこちらをお読みください。

 

「国の教育ローン」の審査に落ちたら?使える銀行教育ローン比較と日本政策金融公庫の追加融資

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