今日中にお金を借りたい、という場合、まず銀行カードローンが頭に浮かぶ人は少なくないでしょう。
今回は
★銀行カードローンは即日融資できるのか?
★即日融資できるキャッシングはどこ?
この2点について解説します。
- 【2017年】拡大を続けた銀行カードローン、過剰貸し付けが社会問題に……
- 2018年1月より、警察庁のデータベースを照会する審査システムに変更。これにより融資スピードは遅く……
- 2018年から最短即日融資が可能なのは消費者金融(貸金業者)のみに!
- 即日融資できる!おすすめの消費者金融
- 消費者金融で即日融資を受けるには?
- 大注目!即日融資のプロミス「アプリローン」とは?
- 消費者金融の即日融資審査に通るコツってある?
- 消費者金融を利用する際に注意すること
- 消費者金融は収入のない専業主婦でも使える?
- 【コラム】カードローンの過剰融資が警察庁利用の審査方法につながったわけではない
- 2018年度より貸付自粛制度の導入の可能性も!
- まずは2017年10月、各行の貸付残高の公表が開始されました
- 受験費用や入学金などのやりくりに銀行カードローンを考えていた場合は……
- 審査方法が変更されている銀行カードローンの一例
- まとめ
*教育費のつなぎ融資に最適な低金利カードローン ▼銀行カードローンなら! ・楽天銀行スーパーローン ▼30日無利息の大手カードローン ・プロミス(WEB完結・郵送物一切なし) ▼三井住友銀行ユーザーなら ・SMBCモビット(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります) |
【2017年】拡大を続けた銀行カードローン、過剰貸し付けが社会問題に……
銀行カードローンは、消費者が無担保で借りられる、利用使途を限定しない(住宅、とか教育、とかに定められていない)個人融資のひとつ(キャッシング・カードローン)です。三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行、三井住友銀行といった大手都市銀行のみだけでなく、横浜銀行カードローンのような地方銀行発行のカードローンや、SBIネット銀行カードローンのようなネット銀行発行のものまで、さまざまな銀行カードローンが展開しています。
なぜ銀行カードローン人気は高まった?
銀行カードローンは、審査スピードや高額な借入限度額(最大限度額)を武器に利用者数を拡大。消費者金融よりも低金利なので重宝したユーザーも多かったことでしょう。
利用方法も、カード発行により利用限度額の範囲でATMなどから自由に借入れできたり、インターネットを通じて自分の銀行口座に銀行振込で振込融資を受けたりすることも可能、と利便性を追求。
申込時にも本人確認書類や収入証明書などの必要書類提出から契約完了までをWEB上で行えるなど(WEB契約、WEB完結など)さまざまな点でメリットがあります。
なにより「銀行」いう点で契約者の「キャッシングに対する後ろめたさ」が軽減され、安心して利用できるのが最大のメリットだったと言えるでしょう。
当ブログでも、国の教育ローンや奨学金に加えて、教育費調達をサポートするツールとして銀行カードローンを紹介してきました(実際に筆者も活用中です)。審査スピードの速さもウリのひとつでしたね!
しかし2018年より「即日融資」が事実上停止に……
2017年秋に飛び込んできたニュースにより、2018年から銀行カードローンの大きなメリットだった「即日融資」が使えなくなると判明しました。銀行の個人向けローンの審査方法に新しい手順が追加され、事実上申し込み当日に融資を受けることが不可能に。
これは、かねてから社会問題になっていた「銀行カードローン由来の多重債務や延滞・滞納、自己破産の増加」に由来するものではないのですが、制度・運営の見直しにつながったようです。
2018年1月より、警察庁のデータベースを照会する審査システムに変更。これにより融資スピードは遅く……
今までの銀行カードローン審査は、担当する保証会社が、申請内容や個人信用情報機関への照会内容などに基づいて審査を行うのが一般的な流れでした。
審査を担当する保証会社に貸金業者が入っていることから(例えば三菱東京UFJ銀行カードローンではアコムが、三井住友銀行カードローンではプロミスが担当)、表向きは銀行の顔をしつつ、実質的な業務は消費者金融が行っているとして、批判される一面も。
新しい審査方法は2018年1月より導入されています。
警察庁のデータベースと専用ラインで接続
新しい審査方法で、いったい何をチェックされているのでしょうか?
具体的には、反社会勢力(暴力団構成員など)との関わりを絶つ目的で、カードローンなど新規申し込みの際に、預金保険機構を通じて警察庁のデータベースに接続し、申込者の情報を照会するシステムが取り入れられます。
各銀行と警察庁は専用回線で接続され、申込者に問題がないかチェックします。
つまり、個人情報を色々と調べられるのではなく、申込者が反社会勢力とつながりがあるかどうか、という点のみ照会されます。
なお警察庁のDBへの照会は、口座開設や法人向けのローンでは実施されません。
審査完了まで翌営業日~数日はかかる模様
新しい審査方法では、照会後に結果が判明するまで最低でも翌営業日、場合によっては数日から1~2週間程度かかる見込み。なかにはカード発行までに数週間かかるカードローンもあるようなので、これはクレジットカード並みの発行時間となりますね。
つまり、「2018年1月以降、即日融資できる銀行カードローンはありません」というのが正解です。残念ながら銀行カードローンの営業戦略から即日融資は消えたわけです。
※でもがっかりしないでください。融資が早いカードローンはほかにもあります。このまま続けてお読みくださいね!
2018年から最短即日融資が可能なのは消費者金融(貸金業者)のみに!
銀行カードローン審査が即日不可となると、急いでお金を借りたい人が頼りになるのは、やはり消費者金融業者(いわゆるノンバンク)。
銀行カードローンの登場でやや影が薄くなっていましたが、新規契約者に30日間など無利息サービスがあり、実は利便性は抜群です。
最短即日融資に対応している大手消費者金融業者は、アコム、プロミス、アイフル、SMBCモビット、レイク、J.Score(ジェイスコア)となります。
消費者金融カードローンは、店頭申込みや自動契約機(無人契約機)、インターネット申し込みが利用できますが、最短即日対応を狙うなら断然インターネット申し込み(WEB申し込み)がおすすめです。
即日融資できる!おすすめの消費者金融
では具体的におすすめの大手消費者金融会社をご紹介しましょう。
レイク
スマートフォンだけで申込み~審査・書類提出・契約・借入れま完了!
☆最短15秒!申込み画面に審査結果表示
☆Web申込みで最短25分!21時までに契約完了で、振込み・スマホATM取引で即日融資可能※
☆スマホで撮影して書類提出
☆Web完結&書類郵送なし契約で完全ペーパーレス
☆スマホATM取引を利用しセブン銀行ATMから24時間キャッシング
☆初めての申込みで「全額を60日間無利息サービス※※」「30日間無利息サービス」か「5万円まで180日無利息サービス」を選べる
60日間無利息サービスと、選べる無利息サービスはレイクだけ!
もちろん最短即日融資が可能。ほぼ24時間使える振込融資や、公式アプリ「レイクアプリ」による「スマホATM取引」も利用可能で、今もっとも注目度が高く《融資が早い》最短即日融資キャッシングです。
アイフル
▼アイフル
金利 |
3.0%~18.0% |
利用限度額 |
1000円~800万円※1000円から利用できるのはアイフルだけ! |
審査時間 |
最短20分融資 |
融資スピード |
即日融資可能 |
即日融資可能な申込方法 |
インターネット 自動契約機 店頭窓口 |
無利息サービス |
初めて契約するお客様に30日間無利息サービスあり |
プロミス
▼プロミス
借入利率(利息) |
4.5%~17.8% |
借入限度額 |
1万円~500万円 |
融資スピード |
即日融資可能 |
即日融資可能な申込方法 |
アプリローン インターネット(WEB完結申込) 自動契約機 店頭窓口 |
無利息サービス |
新規契約者は初回利用時、30日間無利息サービスが利用可能 |
SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスには新しい申込・利用スタイルの「アプリローン」という商品があります。詳しくは下の方で解説しています。引き続きこのままご覧くださいね!
SMBCモビット
▼SMBCモビット
金利 |
3.0%~18.0% |
利用限度額 |
1万円~800万円 |
審査時間 |
10秒簡易審査 |
融資スピード |
即日融資可能 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
即日融資可能な申込方法 |
インターネット 自動契約機 |
無利息サービス |
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消費者金融で即日融資を受けるには?
では、消費者金融で即日融資するコツをまとめます。
審査するオフィスが営業時間内であることが第一条件
いくら「急いでるんです!」「どうにか即日融資を!」と息巻いたところで、審査するカードローンオフィスが営業時間外だと、対応は翌営業日になってしまいます。
また、審査の一環として在籍確認の電話連絡も行われます。自分の勤務先が休業日だと、在籍確認の電話を受けられません。
ただし、近年は審査対応や融資方法が多様化していて、各消費者金融とも土日など休日対応のノウハウを持っているようです。例えば在籍確認の電話の代わりに、指定した書類を提出することで審査を行ってくれるケースもあるようです。
インターネット経由の申込みは24時間365日対応
どの消費者金融も、申し込み自体はネット経由でいつでもできます。夜中でも早朝でも、平日でも土日でも祝日祭日でも、いつでも申し込みはOKです。
つまり何が言いたいかというと、お金が必要になったときに、とにかくインターネットからまず申し込みを行っておきます。すると、次の営業開始のタイミングで、申し込み順に審査が受付・開始されます。店舗の営業開始時間を待ってから申し込みするよりも、できるだけはやくネット申し込みをしておけば、審査の順番どりをしているのと同じ状況になります。
カード発行前は振り込み融資を依頼する
即日融資ではカード発行を待っていられませんので、自分の口座に振込で融資してもらいます。
2018年10月8日 に全国銀行協会が24時間365日即時振込サービスを稼働させたことで、対応金融機関であれば、何時でも振込対応が可能です(金融機関により差はあります)。
もしくはスマホを使ってセブン銀行から融資を引き出す
レイクやプロミスが導入している、スマホを使った取引方法があります。カードレスで契約後、セブン銀行ATMから融資を引き出す方法です。
次の段落でプロミスの「アプリローン」を取り上げていますが、レイクのスマホATM取引も同様の流れで利用可能です。
大注目!即日融資のプロミス「アプリローン」とは?
ぜひ押さえておくべき即日融資のキャッシング方法があります。それは、スマートフォンを使った新しい申し込み・融資方法です。
スマートフォンキャッシングとか、スマホキャッシングとか呼ばれることの多い、即日融資のいわばニューフェイスとも言える新しい申し込み方法は、現在消費者金融大手のプロミスが「アプリローン」という名前で導入しています(レイクやSMBCモビットも行っています!)。
「アプリローン」ってどんなローン?
プロミス「アプリローン」とは、自分のスマートフォンにダウンロードしたアプリからWEB完結で申込みを行い、借入もアプリを使ってカードレスで行う、新しいタイプのキャッシングです。ローンカードなし、自宅への郵送物一切なしで、周囲に知られる可能性も低く、24時間稼働のセブン銀行を使ってキャッシングできるので、24時間いつでも、必要な時に利用が可能です。
具体的に教えて!アプリローンの申込手順は?
まずお手持ちのスマホにアプリローン専用アプリをダウンロードします。App Store またはGoogle Playで「アプリローン」と検索するとすぐに出てきます(プロミスの公式アプリ内から利用します)。すでにプロミスのアプリをスマホに入れている場合は、最新バージョンに更新するとアプリローンが使えるようになります。
必要事項等を入力して申込を行い、必要書類はスマホで撮影して送信します。
スマホでキャッシングってどうやるの?実際の手順は?
アプリローンのキャッシングは、セブン銀行ATMを使って行います。
1.まずプロミスアプリにログインし、「スマホATM取引」ボタンをタップします。スマホ側に「出金」「入金」両方のボタンが表示されるので、借入の際は「出金」を押します。
2.次にセブン銀行ATMの画面で、「スマートフォンでの取引」というのがありますので、そこをタップします。するとセブン銀行ATM画面に、QRコードが表示されます。
3.QRコードが表示されたら、スマホで読み取りを行います。読み取れたら、ATM画面の「次へ」をタップします。
4.QRコードが読み取れたら、スマホ側には「企業番号」と「ワンタイム暗証番号」が表示されます。
5.セブン銀行ATM画面にまず「企業番号」を入力する画面がでますので、スマホに表示されたものを入力します。
6.次に暗証番号、と画面に表示されたら、指示通りのワンタイム暗証番号を入力します。
7.最後に希望する取引金額(出金したい額)を入力し、ATMの指示通りに最後まで進めれば、キャッシング完了です。
文字で表すと長いですが、実際には取り引きボタンを押した後のQRコードをアプリで読み取って、表示された番号と金額を入力すれば終了です。
スマホキャッシングは即日融資のニューウエーブ!
従来の取引方法でも、審査スピードの速い消費者金融では即日融資が大いに可能でした。しかしそれでも、自宅で申し込めるWEB完結で契約して振込融資を依頼する場合は、銀行が当日振込を扱う時間的な縛りがあったり、振込融資に間に合わなかった場合は、ローンカードを受け取るのに無人契約機や有人店舗に出向く必要がありました。
しかしプロミス「アプリローン」では、契約まで完了してしまえば、24時間対応のセブンATMで夜中や早朝でも出金することが可能です。ローンカードを受けとりに無人契約機にドキドキしながら出向くことなく、最寄りのセブンイレブンなどでサクッとキャッシングできるのは、融資スピードも心理的な負担の軽さもダントツです。
レイクなど、多くのカードローンがアプリローンのようにセブン銀行を利用したスマホキャッシングを導入しているので、ご利用を考えている方はご確認ください。
消費者金融の即日融資審査に通るコツってある?
最後に、消費者金融で即日融資を成功させるために、審査に通過するコツをチェックしておきましょう。いくら消費者金融でも、審査が甘いとは言えません。ポイントを抑えて、審査落ちのリスクを減らしましょう。
申し込み金額を控えめにする
何度も申込むのが嫌でも、一度でまとめて高額借り入れを申し込んではいけません。いきなり100万円、などといった高額申し込みは、審査落ちの原因になります。また、「年収の1/3まで大丈夫なんだよね?」と、審査対象者の総量規制ぎりぎりの額で申し込むのもNGです。
消費者金融は、初めての利用者には、たいていあまり限度額を付けてくれないものです。したがって、確実に借り入れしたい場合は、5万円とか10万円程度の控えめの金額で申し込むようにしてください。利用履歴が健全なものであれば、契約期間に伴い限度額も増額されていくはずです。
申し込み書類の不備をなくす
審査落ちの一番多い理由が、申し込み書類のミス、とも言われています。特に、最近インターネットで申込みできるようになったがために、選択肢のプルダウンで間違ったとか、スマホの変換ミスで変な内容で送ってしまった、などの笑えないミスが多発しているとか。
申し込み者の状況を申告する「申し込み書類」自体が間違っていては、正常に審査することもできません。審査基準を満たせるよう、落ち着いて徹底してミスなく申し込むのが、審査通過の第一歩です。
免許証などの本人確認書類(証明書)も、申込時に手元に用意しておきましょう。
消費者金融を利用する際に注意すること
消費者金融に申し込む際には、いくつか注意すべき点があります。
上限金利
消費者金融のホームページなどで見掛ける金利(金利年利)は、○○%~××%、という風に、幅を持たせて書いてあります。
どうしても低い金利の方に目がいってしまうのですが、新しく申し込む際には上限金利のほうを目安にしてください。
銀行カードローンでは契約する限度額によって適用金利が明確に決まっていましたが、消費者金融では審査が終わってみないと、実際に適用になる金利がわかりません。しかしたいていの場合、新規申し込みの顧客に低金利があてられることはありません。初めは上限金利で利用すると考え、業者を選ぶ際の参考にしてください。
返済額と返済期間
消費者金融のサイトでは、各社とも借り入れ額に応じた毎月の返済額シミュレーション機能があります。かならず返済額を確認しましょう。
また金利が高いことから、返済期間が長くなりがちです。返済シミュレーションの際には返済期間も必ずご確認ください。
中小消費者金融を使う場合は、登録番号をチェック!
プロミスやアコムといった大手消費者金融の利用では気にしなくても大丈夫ですが、大手消費者金融を審査落ちしたりして、中小消費者金融の利用を考えている場合は、かならず貸金業者の登録番号を確認しましょう。口コミが参考になる場合もあります。中堅消費者金融としてよく知られるフクホーは、HPに登録番号がちゃんと表示されています。
借金を債務整理したり、ブラックリストに乗っていると思われる人でも、町金とか闇金といわれる、ブラックな悪徳業者関連に関わらないためには、登録番号を確認するのがいちばん確実です。登録番号の表示がない業者からは、絶対に借りないようにしてください。
消費者金融は収入のない専業主婦でも使える?
消費者金融(貸金業者)では、貸付可能な金額は申込者の年収の1/3までとなっています。したがって、無職で年収が0円の専業主婦・専業主夫の場合は、貸し付け可能額が0円、つまり融資してもらえない=利用できません。
専業主婦・専業主夫の受け皿になっていたのが銀行カードローンなのですが(枠として30万円~50万円程度を設定している銀行が多い)即日融資に対応不可なのはちょっと悩ましいですね。
しかし銀行カードローン自体は存在していますので、収入のない専業主婦・専業主夫・配偶者の場合は、余裕をもって申し込むようにしてください。
【コラム】カードローンの過剰融資が警察庁利用の審査方法につながったわけではない
すこし脱線しますが、銀行の審査になぜ警察庁のデータベースを使うように変更されたのでしょう?
調べてみると、新しい審査方法を導入するきっかけは多重債務などのカードローン問題ではなく、2013年にみずほ銀行を舞台に発生した「みずほ銀行暴力団融資事件」が発端になっている模様です。
経営問題には発展しなかったものの、他行でも暴力団関係者への融資が明らかになっていた模様。融資の際に警察庁へ照会するという新しいシステムは、銀行と暴力団構成員や関係者(いわゆる反社会的勢力、ですね)への融資を経つ目的で導入が計画されてきたもので、銀行カードローン問題に端を発するものではないようです。
しかし、結果として融資をどんどん推し進めてきた銀行カードローンの審査の在り方にも、関係してくる事態となりました。
2018年度より貸付自粛制度の導入の可能性も!
さらに過剰融資問題をうけて、全国銀行協会が新規導入を目指しているのは「貸付自粛制度」。これは借主の多重債務を防止するために、債務者本人や家族から追加融資の停止を申し出ることで、銀行が自ら融資を制限する制度です。
すでに貸金業では取り入れられている制度※ですが、銀行カードローンの「貸付自粛制度」も2018年度からの導入を目指すそうです。
※【相談窓口の業務】貸付自粛制度の手続き方法 | 日本貸金業協会
まずは2017年10月、各行の貸付残高の公表が開始されました
審査方法の変更や貸付自粛制度の導入に先駆け、2017年10月より各銀行の融資残高の公表が開始されました。急激な融資増加などが行われていないか、など情報開示に今後も努めるようです。金融庁の調査報告も開示の方向です。
また、返済方法などを消費生活相談員・カウンセラーに相談できる窓口も用意されています。
▼全銀協のホームページで紹介されています
受験費用や入学金などのやりくりに銀行カードローンを考えていた場合は……
大きくお金が動く受験期や入学手続きの時期、緊急用に銀行カードローンを作っておこう、と思っていた人、いるかもしれませんね。即日融資不可とはいえ銀行カードローンの利便性が著しく悪くなっているわけではありません。
したがって、教育費調達の手段として、銀行カードローンを保険的に持っておくことは有効と考えます。
ただ銀行カードローン審査が過剰融資問題でより厳密になっていて、より細かく経済状況などをチェックされる可能性はあります。
審査方法が変更されている銀行カードローンの一例
2018年1月より審査方法が変更されている「銀行カードローン」ですが、新規申し込みの審査が変更になっているのは、次のようなカードローンです。たいてい銀行名+カードローン、という名称になっています。
以下のようなカードローンの申込みを行う場合は、申し込み~融資までを同日に行うのが不可能になっていて、融資の利用開始までに少々時間が必要になります。
・三井住友銀行カードローン
・オリックス銀行カードローン
・じぶん銀行カードローン
・みずほ銀行カードローン
・イオン銀行カードローン
・地方銀行のカードローン
まとめ
銀行カードローンの利用を考えている人は、審査時間が遅くなっていることを理解し、時間に余裕をもって申し込むようにしてください。
またどうしても今日借りたい場合、即日融資ができるのは消費者金融(貸金業者)だけです。急ぐ場合は消費者金融の利用を検討してください。
▼即日融資可能なキャッシングをピックアップして紹介しています
▼キャッシングを金利、審査、申込、といったキーワードをもとに比較しています
以上、「即日融資できる銀行カードローンはあるの?【2024年】今日借りたければこの消費者金融カードローンに申し込むべし!」という内容でした。
*教育費のつなぎ融資に最適な低金利カードローン ▼銀行カードローンなら! ・楽天銀行スーパーローン ▼30日無利息の大手カードローン ・プロミス(WEB完結・郵送物一切なし) ▼三井住友銀行ユーザーなら ・SMBCモビット(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります) |
参考リンク: