ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、様々な社会貢献事業をおこなっています。近隣の地域の支援の必要な人を支えようと、毎年チャリティ・ショーを開催しているんだとか。先日、当サイトで紹介した「USJ奨学金」は活動のひとつで、このイベントの収益金が資金源になってるようです。
2019年度は、6月9日(日)にチャリティ・ディナー・ショーが開催されます。豊かな地域社会を作り、発展することを願って開催されるショーは、きっと華やかで楽しいものなんでしょうね。
USJでは「USJ奨学金」以外にどんな社会貢献活動をしているのか、調べてみました。
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USJチャリティ・ディナー・ショー
USJチャリティ・ディナー・ショーは、2007年度から始まりました。2019年度のチャリティイベントは12回目で、6月9日(日)に開催されます。
出席者はこんな方々!
参考として、2018年度には、約390名の参加があったようです。
チャリティ協賛企業37社の関係者・寄付を受ける団体(大阪府育英会、兵庫県教育委員会、病院のセンター長)の代表者・大阪府知事・そして、希望の大学に合格した第6期USJ奨学生も招待されたそうです。
こんなことをします!
チャリティ・ディナー・ショーでは、ゲストをパーク内のイベント会場に招いて、パフォーマーによる歌やダンスのショーや本格的なコース料理などでおもてなしします。同時に、贈呈式もおこない、各団体の代表者へ寄付目録を授与します。
収益金
チャリティの趣旨に賛同した協賛企業からの一口45万円の協賛金と、マッチングギフトとして協賛金の合計と同額のUSJ拠出金、オークションの売上金などを合わせて総額約2200万円全額が、社会貢献プログラム「USJドリーム・ウィーバーズ」に寄付される予定です。
「USJドリーム・ウィーバーズ」の活動
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、豊かな社会作りを目指して社会貢献活動(CSR)を行っています。
そのプログラムの名称が「USJドリーム・ウィーバーズ」。2006年度から始まったプログラムで、これは、支援が必要な人をサポートすることに特化した取り組みです。
チャリティ・ディナー・ショーも「USJドリーム・ウィーバーズ」の活動のひとつで、収益から経費を差し引いた分を、寄付金としてさまざまな活動の原資にしています。
ちなみに、ドリーム・ウィーバーズ(Dream Weavers)とは、「夢を紡ぐ人々」という意味だそうですよ!
「USJドリーム・ウィーバーズ」の具体的な活動は、次のような内容です。
USJ奨学金
大阪府育英会を通じて、大阪府内の高校2年生に奨学金を給付します。創設されて以降、今までに90人の高校生が奨学金を受けました。
難病のこども支援
難病で入院している子どもたちの気持ちが少しでも楽しいものになるように、病院のプレイルームをパークのキャラクターの壁紙にするなど、部屋を改装します。
車両寄贈
障がいを持った児童への支援として、大阪市内の福祉施設に送迎用車両を寄贈しています。
視覚・聴覚支援学校への教材の寄贈
大阪や兵庫の視覚・聴覚支援学校に、教育をサポートするための教育機器を寄贈しています。
その他
その他にまとめてしまうのが申し訳ないくらい、他にも様々な取り組みがたくさんあります。これはその中の一部です。
・ワンダーキッズプログラム
児童養護施設の子どもたちが対象の、仕事体験など就労意識醸成プログラム
・コミュニティプログラム
パークに来るのが難しい小児病棟や障がい者施設などにキャラクターが訪問
・障がい者自立支援
作業所などに業務委託・従業員食堂で作業所などの商品を販売など
・社会貢献ロゴ商品販売と活用
ドリーム・ウィーバーズのロゴのついた商品の収益金を社会貢献活動に利用
まとめ
夢を与えるパークの雰囲気そのままに、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の地道な社会貢献活動、これからもたくさんの子どもたちに夢を与え続けていって欲しいですね。
そういえば先日、USJでの関西在住の人の入場者数が、総計で1億人を突破したとか。
その感謝の意味を込めて、耳寄り情報!この夏に関西の子どもの入場料を実質無料にする!という太っ腹な「キッズフリー・キャンペーン」を行うそうです。
ますます魅力的なUSJの活動、今後も期待したいと思います!
以上、「USJ奨学金」の原資にも!USJでチャリティ・ディナー・ショー開催。収益で社会貢献活動、という内容でした。
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