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今回は「レイク」というブランド名の歴史に触れながら「レイク」の裏話にちょこっと踏み込んでみましょう。
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- 「レイク」の歴史～2017年末の「レイク停止」とは？
- 「レイク」の歴史～昭和の時代から「レイク」は大手消費者金融のブランド名
- 【余談ですが……】カードローン裏話
- レイクのスペック
- ところで消費者金融レイクにデメリットはある？
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「レイク」の歴史～2017年末の「レイク停止」とは？
2017年末にニュースになった「レイク停止」とは、SBI新生銀行カードローン「レイク」※が新規契約を停止するというニュースでした。そもそも「レイク」は消費者金融のブランド名でしたが、銀行カードローンとしてその名が引き継がれ、そしてついに消えてしまうのか……と驚きを持って受け取る人も少なからずいたようです。
※現在はSBI新生銀行カードローン エルに名称変更しています
しかし並行して新生フィナンシャル株式会社が無担保カードローン（消費者金融）を立ち上げました。これが、現在の「レイク」です。
「レイク」の歴史～昭和の時代から「レイク」は大手消費者金融のブランド名
年齢が上の世代の人には、「レイク」と言えば有名消費者金融のひとつ、と答える人は少なくないでしょう。「ほのぼのレイク」というキャッチコピーを覚えている人もいるかも？
そんな「レイク」が株式会社SBI新生銀行カードローンとして新規展開されたのは2011年10月のこと。それ以降、しばらくの間、レイクはSBI新生銀行の銀行系カードローンブランドとして利用者を増やしました。
しかしその後、「レイク」が銀行カードローンとしては新規募集を停止し、SBI新生銀行グループの新生フィナンシャルから、新しい消費者金融がリリース。
さらに2023年1月の名称変更で、「レイク」ブランドが完全復活！今回の名称変更を新生フィナンシャルではReboot（リブート＝再起動）と表現しており、新時代のカードローンの価値や形を先導して創造する、新時代の「レイク」の誕生、と位置付けています。
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【余談ですが……】カードローン裏話
余談になりますが、少しさかのぼって、カードローンの歴史を振り返ってみましょう。
銀行カードローンへの風当たりは強く総量規制に準じた自主規制も
2017年は銀行カードローンの転換期ともいえる1年でした。銀行法で運営されているため、銀行カードローンは総量規制が適用されている消費者金融よりも自由度があるため、融資額を伸ばしていました。
しかし一方で、ずさんな営業・運営管理から銀行カードローンに由来する過剰貸し付け・多重債務を引き起こし、社会問題になったのです。過剰債務が原因で借金返済が滞る（延滞）ばかりか、債務整理や自己破産に陥る人をも増加させました。
2018年からは銀行ローンの審査方法が変更になり、個人信用情報機関への照会だけでなく、警察庁への本人確認作業（照会作業）が追加されました。これにより事実上、銀行カードローン（個人向けローン）のメリットのひとつだった即日融資（申込み当日の借入れ）は不可能となりました。
貸し付け可能額も自主規制で総量規制に準じた規制をかけているところが大半です。
個人向け無担保ローンは、再び貸金業者が主流に
即日融資が不可能になり、自主規制で総量規制に準じている銀行カードローンでは、もはや利用者のメリットは「銀行」という看板くらいです。
個人向け無担保ローンを検討する人は、とにかくお金の工面に困っていてすぐに借りたい、というケースが多いもの。今後、即日融資が可能なのはレイクをはじめ、プロミスやアコム、アイフル、SMBCモビットといった貸金業者だけなので、消費者キャッシングは再び消費者金融が主流になりそうです。
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ところで消費者金融レイクにデメリットはある？
レイクは消費者金融なので、デメリットとしては次のような点が挙げられます。
・総量規制が適用になる
・収入のない人（無職の人や収入のない専業主婦・学生など）は利用不可
これらはレイクだけのデメリットという訳ではなく、消費者金融全体に共通した特徴なので、知っておいてくださいね！
以上、消費者金融レイクの歴史を振り返る、という内容でした。
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