教育ローン&お金の問題

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新しい入試の形!?AL(アクティブ・ラーニング)入試って、どんな試験?

Autumn Arrives ... and Autumn Leaves

秋も深まり、ついに本格的な大学入学試験の季節に突入しました。

大学入試はほとんどの学校で、学力試験だけではなく色々な方式が採用されており、学生にとっても選考の機会が増えています。さまざまなアプローチが選べますし、行きたい大学に何度も挑戦することもできます。

そのような流れの中、ここ数年、新たに、AL(アクティブ・ラーニング)入試と呼ぶ選考を行う学校が出てきました。アクティブ・ラーニングとはあまり耳慣れない言葉ですが、どんな試験をするのか、どんな準備が必要なのか、気になるところです。AO(アドミッションズ・オフィス)入試の方は入試方式としてすっかり定着してきましたが、AL入試とAO入試は違うものなのでしょうか。

今回は最近注目の「AL(アクティブ・ラーニング)入試」について取り上げます。

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「アクティブ・ラーニング」とはどんなもの? 

Squirrels in Ann Arbor at the University of Michigan - October 9th, 2018

アクティブ・ラーニングとは、文字通り、「主体的な学び」のことです。もともとは入試の用語ではなく、学校での授業のスタイルで使われています。

今までの教育方法とは、先生が教壇に立ち、大勢の生徒を前に教科書に沿って教えるのが一般的でした。しかしアクティブ・ラーニングはそんな受け身の授業ではなく、生徒が主体となって学ぶ、能動的なやり方で進める学習の形態のことを言います。

アクティブ・ラーニングは文部科学省が推進!

文部科学省が定めている学習指導要領は、約10年ごとに改訂されます。アクティブ・ラーニング型の学習は、2020年度から順次実施される次期学習指導要領で、小学校・中学校・高等学校に導入される見通しとのことです。

なぜアクティブ・ラーニングが推進されるのか。

それは、2020年度に大学入試改革が行われることが大きいでしょう。今までの大学入試センター試験が廃止され、新しく「大学入学希望者学力評価テスト」が導入されます(11月10日~11日に大学入学共通テストの2度目の試行調査がありましたね!)。このテストは、従来のような知識を問われるのではなく、「思考力・判断力・表現力」など、主体性や意欲等が評価される仕組みのようです。このテストの詳細は明らかになっていませんが、新しい入試の対策として、アクティブ・ラーニングの学習方法は有効と思われます。

文部科学省「教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法の改善のための実践研究」

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1401806.htm

アクティブ・ラーニングの手法を使った授業とは?

アクティブ・ラーニングは、今の授業スタイルにも簡単に取り入れることはできるでしょう。

先生の説明を重要な基礎程度にとどめ、後は生徒が一人で、もしくはグループに分かれて課題について調べ、まとめて発表する。分からないことは自分から先生に質問しなくてはならず、これもアクティブな行動です。生徒同士で教えあったりするだけでも効果はあるでしょう。頭の中では分かっていてもそれを人に説明するのは難しいものです。フィールドワークを取り入れる授業もあれば、情報の科目に力を入れることもあるでしょうね。

現行の学習指導要領でも「総合的な学習の時間」があり、学校現場ではすでにおなじみになってきているスタイルです。そのやり方をもっと進めて、様々な形で教科の学習に取り入れていくということでしょうか。

AL(アクティブ・ラーニング)を使った入試の実施について

Autumn color

実際にAL入試は、どのような感じで行われているでしょうか?

中学入試での実施

アクティブ・ラーニングは、2020年以降の大学受験に必要な力になってきます。それを見越してか、最近は中学入試で、AL入試を取り入れている学校が増えてきています。思考力や表現力を問う入試は首都圏の私立中学校でよく見られ、全国に広がっていったようです。

大学入試での実施

大学入試でも、いくつかの大学でAL(アクティブ・ラーニング)入試が行われています。AO入試と同様、早くから選考が始まり、秋にはAL入試は終わっているところが多いようです。

ただ、今からでも間に合う大学もあります。

学校法人田村学園多摩大学では、今年度から新たにAL入試が実施されることになりました。経営情報学部とグローバルスタディーズ学部があり、それぞれプレゼンテーション型の入試が行われます。合格者は全員が特別給費生としての基準に達した者として、特別給費生になれるようです。出願期間は2018年11月19日(月)~12月4日(火)、試験日は12月9日(日)なので、今年中に合格を勝ち取りたい方はAL入試での受験を検討してみては?

多摩大学受験生応援サイト2018
https://www.tama.ac.jp/admission/index.html

AO(アドミッションズ・オフィス)入試との違いは何?

Studying

よく似たワードでAO入試というのがありますが、AL入試はAO入試とは違うのでしょうか?

AO入試とは?

AO入試は、1990年に慶応義塾大学が導入したのが始まりで、その後、広く取り入れられるようになってきた入学試験の形のひとつです。推薦入試や一般入試よりも早い時期に行われることが多く、夏休み前後に合格が決まることもあります。学力試験ではなく、内申書・面接・小論文等で多面的に評価して合格者が決まります。

AO入試とAL入試の違いは?

大学によっては、AO入試のコースのひとつにAL型入試がある(西武文理大学等)学校もあり、AO入試をAL入試に変更した(女子栄養大学等)学校もあります。AO入試の選考の中にグループ討論があるところもあり、AO入試でありながら、AL入試と似たような性質を持っているところもあります。

但し、AO入試とAL入試のどちらもある大学の要項を見てみると、AO入試は書類審査と面接等で評価され、AL入試はそれにプラスして決められたテーマでのプレゼンテーションやグループ討論等を課されるようです。

前述の多摩大学もAO入試・AL入試の両方がありますが、AL入試の合格者の全員が特別給費生として最大98万円の奨学金の給付があるところを見ると、AL入試の合格者をより優秀な学生として期待しているのがうかがえます。

まとめ

Autumn impressions

アクティブ・ラーニングは今後の入試で注目される力ですが、自ら興味を持って物事を追及していく姿勢は社会に出てからも役に立つことでしょう。知識を集めるだけでなく、それを応用、活用し自分で道を切り開いていける力は、人生をますます楽しく豊かにしてくれそうです。

以上、「新しい入試の形!?AL(アクティブ・ラーニング)入試って、どんな試験?」という内容でした。

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参考リンク:

kyouikuloans.hatenablog.com

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