小泉進次郎議員を中心とした自民党の若手議員が「こども保険」なるものを創設する案を取りまとめたそうです。
自民の「こども保険」構想 早期実現へ働きかけ
3月29日 17時54分
子育て世帯を支援するため、今の公的年金の仕組みのように働く人や企業から保険料を徴収して児童手当などとして給付し、保育や幼児教育の負担を減らす新たな社会保険制度の構想を自民党の小委員会がまとめ、早期実現を目指して政府・与党内での働きかけを進めていくことになりました。
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170329/k10010929361000.html
徴収した保険料で小学校入学前の子供がいる世帯をバックアップ
働く人や企業から、厚生年金や国民年金に上乗せする形で保険料を徴収し、児童手当増額などで年少の子供がいる家庭の負担を減らそう、という内容です。
似たような仕組みに介護保険がありますが、介護保険は「いずれ自分もお世話になるかも」という前提があります。しかし今回提案された「こども保険」は対象世帯しか恩恵が受けられないため、世間全体でで受け入れられるかが大きいポイントになりそうですね。
給付型奨学金などと合わせ、教育費無償化に伴う議論の一環として出てきた案ですが、そもそも「保険」というのは、将来起きるリスクに対して備えるもの、という響きがあります。今回の提案で、子育てをリスクとして捉えてしまう妙な空気にならないかが心配です。
以上、自民「こども保険」構想、働く人から保険料を徴収して保育費用に?そもそも「保険」という響きは…という内容でした。
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参考リンク:
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