進路選択とともに頭の痛い教育費の準備。今日は教育費を用意する一般的な方法について、ピックアップしてみました。
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借り入れなしでとにかくお金を用意する方法
子どもが小さいうちから学資保険に入っておく
教育費の準備方法としてもっとも利用されているのは、やはり学資保険ですね。この低金利時代、単純に定期預金をしていたのではただ取り分けておく程度のメリットしかありません。中学生あたりから急激に教育費負担が増えていきますので、可能であれば12歳までで保険料払い込みが終了するプランを利用するのも良いと思います。また、受験スケジュールが多様化してきたことから、17歳満期を設定できるプランもあるようです。
学資保険は基本的に子どもの出生前や、1~2歳のうちに加入する人が多いです。しかし、5~6歳でも加入できるケースがあります。郵便局取扱いのかんぽの学資保険は、12歳まで加入できます。
子どもが小さいうちからとにかく貯金しておく
とにかく貯金しまくっておくのも手ですが、住宅取得資金に消えたりする可能性もあります。教育資金用に貯めるならば、途中でなくなってしまわないような手段が必要ですね。
祖父母からの教育資金一括贈与の非課税制度を利用する
平成25年4月1日から平成31年3月31日までの間、祖父母から孫への教育資金としての贈与が1500万円まで非課税になっています。
手持ち資金では無理な場合の教育資金調達方法
給付型奨学金を利用する
日本で一番ポピュラーな日本学生支援機構の奨学金でも、2017年度より返還しなくてよい給付型奨学金が先行実施されています(本格実施は来年2018年度から)。しかし対象者は非課税世帯などごく限られた人になっています。
しかし、実は一般の育英団体等が募集している給付型奨学金が、意外とたくさんあるのをご存じですか?
在学中の大学や進学希望の大学などのホームページをみると、取り扱っている奨学金のページが必ずあります。一般の奨学金でも、募集要項を確認すると、受験前、つまり高校生の間に予約できるものがあります。使えるものがないか、隅々まで確認しましょう。
例えば早稲田大学では、次のような学内奨学金があります。給付型奨学金を出願前に応募できますね!
貸与型奨学金を利用する
学生の半数近くが利用していると言われるのが、日本学生支援機構の奨学金ですが、貸与型も一般育英団体のものなどがあります。上で紹介した給付型と同様に、進学先・在学中の大学等で探してみましょう。
国の教育ローンを利用する
低金利で教育費を借りるなら、国の教育ローン(日本政策金融公庫 教育一般貸付)の一択です。
民間の金融機関の教育ローンを利用する
国の教育ローンが借りられなかった場合は、一般の金融機関で教育ローンを探します。住宅ローンのように団体信用保険が付いている場合もあるので、銀行教育ローンの方をあえて選ぶ人もいます。カードローン型の教育ローンも探せばありますよ!進学時期などはキャンペーンを行っているので、金利がさがっているタイミングを狙いましょう。
上記の調達方法のつなぎ資金としてカードローンを用意する
近年、消費者金融と入れ替わるように利用が増えているのが銀行カードローンです。ただ利用しやすさから銀行カードローンに由来する自己破産が急増しているようで、社会問題化しています。
しかし、節度を持って上手に使いこなせば本当にピンチの時に助かります。クレジットカードが利用できない急な教材費の支払いなどに活用しています。
どうしても今日中にお金が必要!と切羽詰まっている場合は、現在即日融資可能なのは消費者金融だけです。金利が高いため、長期間借りっぱなしにするのはおすすめしませんが、初めて利用する場合に使える「無利息サービス」を使えば、期間内なら元金のみの返済でOK。多くの消費者金融では初めての利用者に30日間を無利息としていますが、レイクならWeb申込み限定で60日間無利息サービスが使えます。
無利息期間内に国の教育ローンなど他のローンの手続きを行い、速やかに完済する手段を整えるなど、上手に利用してください。
教育費のプランは早く動くのがカギ!
奨学金は年度初めが勝負。今年度分、来年度分も情報を逃さないように!
日本学生支援機構の来年度分の奨学金の予約採用は、6月に行われますし、それ以外の団体の奨学金でも年度初めの募集がほとんどです。当年度分は4~5月に締め切られます。来年度、進学した先で民間の給付型奨学金の応募を考えている場合は、あらかじめ情報を集めておきましょう。
国の教育ローンは使う予定の2~3か月前には申し込みを!
国の教育ローンは、申し込んでから審査まで20日程度かかります。そのあと審査通過のところで止めておいて、融資のタイミングを待ってもらうことが可能です。公庫では利用予定の2~3カ月前に余裕をもって申し込むことを推奨していますので、私立大学のAO入試を考えている場合などは、夏頃には申し込み準備に取り掛かってくださいね。
kyouikuloans.hatenablog.com
以上「貯金?贈与?教育ローン?どんな方法がある?子どもの教育費用の調達方法」という内容でした。
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参考リンク:大学などへの入学時にどのくらいお金が必要か、日本政策金融公庫の資料で調べてみました。